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大樋長左衛門(おおひ ちょうざえもん)

1958年-当代(十一代目)

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの大樋長左衛門(おおひ ちょうざえもん)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

大樋長左衛門はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

大樋長左衛門(おおひ ちょうざえもん)は、2016年に十一代目に代替わりした大樋焼の当代が名乗る号です。茶碗づくりの名門・楽焼が公式に認める楽家脇窯として、約350年の歴史を有します。 我楽洞では、大樋長左衛門の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

大樋長左衛門作品の買取実績

  • あめ柚茶碗
    あめ柚茶碗

大樋長左衛門作品の高額査定ポイント

作家本人あるいは遺族の方から寄与や依頼もOK

「落款つきの大樋焼」や「黒幕釉」など、歴代の大樋長左衛門の手がけた貴重な作品をお持ちでしたら、ぜひご連絡ください。プロの鑑定士陣が、しっかりと鑑定させていただきます。湯飲みを中心に急須などを専門に手がけています。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

付属品も一緒に

陶器を収める共箱は査定の際に一緒にご提示ください。共箱は買取価格に影響いたします。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

大樋長左衛門の茶道具買取に関してよくあるご質問

大樋長左衛門の作品を売る際のポイントは?

一概にはいえませんが、初代に近づくにつれて高値になる傾向にあります。特に二代・大樋長左衛門の作品は在印や箱つきで残るものが少なく、初代との見極めも困難なことから、高価になりやすいです。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

数年前に他界した夫が残した茶道具があります。いかほどの価値があるかわかりませんが買取は可能ですか?

ご自身で判断されずにまずはご連絡をください。経験豊富な鑑定士が査定いたします。

茶碗が10点、棗(なつめ)が5点ほどあり、買取をお願いしたいのですが、最初に何をすれば良いですか?

まずはお電話か、メール、LINEにてご連絡いただけますようお願いいたします。

茶碗を入れていた共箱が割れてしまいましたが買取できますか?

やはり買取価格に影響は出てしまいますが、その状態で査定することは可能です。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

大樋長左衛門について

大樋長左衛門は江戸時代初期から代々、楽焼の茶器をてがける大樋焼の当代の名称。現在まで11代にわたり、約350年の歴史を持ちます。そのルーツを握るのが土師長左衛門こと初代・大樋長左衛門です。楽茶碗の四代・一入の弟子として、加賀藩に楽焼の技法を伝えた際、金沢大樋に開窯。以来、一入直伝の「飴釉の釉技(黄褐色で光沢になる釉薬を施す技法)」を後世に残していくこに。そうしたことから、現在でも「楽家脇窯」として楽焼を正式に公表される唯一の家元です。

初代に次ぐ名工とされる四代目が、高火度で焼成する「黒楽茶碗」を確立。茶碗の胴に塗られた漆黒の釉が、白い斑状で垂れ幕のように生じたことから「幕釉」と呼ばれ珍重されたといわれています。続く五代目は「大樋焼 中興の祖」と呼ばれた歴代屈指の当代です。特にスケールの大きな黒茶碗を手がけたことに定評があります。また、朱釉を用いたり、茶碗に絵付けを施したり、従来の発想にはないスタイルで新境地(飴釉瓶掛や黒釉風炉など)を切り開いた当代でもありました。

その後、八代・大樋長左衛門が当時の茶道界と密接な関係を結び、近代の大樋焼の礎を築くと、九代目が発展させていきます。「茶碗作りの名手」と称された九代・大樋長左衛門は、四代目が日の目を見た「黒幕釉」で陶才を発揮。昭和30年以降に、黒楽茶碗に独自の境地を深めていきました。その類い稀な才能を受け継いだ長男もまた、史上最年少の39歳で「日展」審査員を務めるなど、若い時期から頭角を現していきます。1987年に十代・大樋長左衛門を襲名すると、石川県陶磁協会の会長就任を皮切りに、第1回茶道文化振興賞受賞、文化功労者および金沢市名誉市民に選出されるなど、陶芸界に大きく貢献。2011年の文化勲章に引き続き、2012年には石川県名誉県民にも選ばれています。

現在は十代目の長男であり、世界的なデザイナーとしての顔も持つ大樋年雄が当代に座ります。陶芸家でありながらボストン大学の大学院修士課程修了という異彩な経歴を生かし、ボストン市役所での個展開催を皮切りに、国内外で精力的に出品を果たし、グッドデザイン賞受賞をはじめとする数々の評価を獲得。2018年に日本橋三越本店で開催された「還暦記念 ふたつの人生展」、2019年に銀座和光で開催された「大樋焼353年 令和の継承 陶冶斎と長左衛門」は、十一代・大樋長左衛門の“節目”と“初の親子展”が注目されたことで話題を集めました。

略歴

1958年 十代・大樋長左衛門の長男として金沢に生まれる
1981年 玉川大学文学部芸術学科を卒業する
1984年 ボストン大学大学院修士課程を修了する
1998年 月心寺(金沢)にて得度。得度名「大玄雄月」上座
2002年 「日展」にて特選を受賞する(以降2005年まで連続受賞)
2004年 経済産業省よりグッドデザイン賞を受賞する
2007年 裏千家坐忘斎御家元より茶名「宗炎」拝受する
2011年 第1回中国・景徳鎮世界陶磁器公募展覧会に入賞する
2012年 金沢21世紀美術館で開催された「工芸未来派展」に招待出品
2013年 韓国・利川陶芸美術館で開催された「第7回京畿世界陶磁ビエンナーレ」に招待作家として参加
2015年 ニューヨーク・アート&デザイン美術館で開催された「工芸未来派展」に招待出品
2015年 第54回日本現代工芸美術展にて内閣総理大臣賞を受賞する
2016年 十一代・大樋長左衛門襲名する
2017年 文化庁長官アドバイザリーメンバーに選出される
2018年 第57回日本現代工芸美術展にて文部科学大臣賞を受賞する

お客様の声

大樋年雄の湯飲みを出品しました。ヤフオクの相場とは雲泥の差で、かなり高額査定でした。ぜひ、みなさんにも我楽洞はおすすめしたいです。

千葉県市原市 Y・K 様

10代目の作品を査定してもらいました。私も過去の文婦人画報などで、それなりに知識をつけての査定でしたが、やはりプロの鑑定士さんは視点が違い、あらゆる面から評価いただけました。内容、結果ともに満足しております。

福井県鯖江市 U 様

てっきり9代目の作品かと思って査定にだしたら、7代目だったことが判明。予想以上の価値がついて驚きました。プロの目利きには本当に感心しました。

神奈川県相模原市 K・H 様

私の祖父には、かつて裏千家の業躰だった友人がいます。祖父の書斎には、その人から譲り受けたという茶道具がたくさんあり「その何点かを鑑定してもらえば友人の凄さがわかる」とのことでした。結果、本当に凄かったです。査定はどれも高額でしたが、その中で一番安いものを、祖父に内緒で取引してしまいました。どうせ祖父はパソコンができないので、ここを見られることもないでしょう。

埼玉県所沢市 K・R 様

お抹茶を泡立てる裏千家では、茶碗の強度や色合いが、表千家や武者小路千家とは異なります。まずそこを理解されていた点に、我楽洞さんの信ぴょう性の高さを感じました。そこらにある町の古物商では、こんな基本すら理解していないところが多いのでは。大事なものを売るなら、やはり我楽洞さんのような一流店に尽きます。

山梨県甲斐市 H・H 様

最近は新型コロナウイルスの影響で、茶道教室を開くこともままならず……。これを機に茶道具を整理していた時に、ネットで我楽洞を見つけました。私の流派である裏千家のことが詳しく書かれてり、それが決め手となりました。懇切丁寧な査定をいただき、嬉しい限りです。ありがとうございました。

滋賀県甲賀市 I・T 様

裏千家から許状を受ける祖母の目利き品を鑑定してもらいました。私には相場はわかりませんが、祖母曰く「鑑定内容が的を射ている」とのこと。祖母が喜んでいたので、それだけで満足です。

上越市新潟県 K・M 様

茶道具-お客様の声3

引越しする際に祖父が持っていたうつわを買取してもらいました。大切に扱っていただけそうで何より安心しました。

さいたま市埼玉県浦和区 H.I 様

茶道具-お客様の声2

もう一つの業者と買取金額を比べてこちらの方が高かったので、買取をお願いしました。

横浜市神奈川県 M.M 様

茶道具-お客様の声1

以前、良い茶碗を安く買取していった業者の話を友人から聞いていたので、今回、こちらの業者さんに依頼するには正直不安でした。
でも実際にはちゃんと査定してもらい、提示された金額は私としては満足いく金額でした。ありがとうございました。

宇都宮市栃木県 匿名希望 様

大樋長左衛門作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの大樋長左衛門作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。