0120-11-7000 メールでのお問い合わせ
呉作人(ごさくじん)メイン画像

呉作人(ごさくじん)

1908年-1997年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの呉作人(ごさくじん)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

呉作人はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

呉作人(ごさくじん)は、動物をモチーフにした水墨画を多く残した中国書画家です。世界的な油絵画家としても、優れた腕前を発揮しました。渡欧して培った高度な西洋油絵の色彩技術は、数少ない作品ながら好評を博しています。 我楽洞では、呉作人の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

呉作人の代表作品

  • 千里走輕騎
    千里走輕騎
    呉作人の特徴である西洋油絵の色彩技術を象徴する一枚です。
  • 牧放原蔵
    牧放原蔵
    ヤク(野牛)に見られるチベット自治区での活動を残した力作。

呉作人作品の高額査定ポイント

呉作人は「油絵」が高価買取対象

肖像画や風景画に見られる、呉作人の油絵は希少価値です。真作をお持ちでしたら、高値で買い取ることができます。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

落款や共箱は重要査定項目

一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

呉作人の中国美術買取に関してよくあるご質問

吴冠中と吴作人は同一人物ですか?

同じ呉姓、同じ油絵画家ですが、まったくの別人です。呉作人の方が先に生まれており、画風も異なります。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

中国の絵画がたくさんありますが、すべて買取してもらえるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりませんが、一つ一つ的確に査定しお伝えいたします。

中国の陶磁器の売却を検討中です。もしも査定額に納得がいかなかった時には、キャンセルできますか?

はい。キャンセルいただくことは可能で、その際にキャンセル料もかかりません。

中国人作家の絵画を売りたいと思っていますが、周りの人に知られたくないのですが、ご配慮いただけますか?

ご安心ください。我楽洞では、常にお客様とのお取引内容は秘密厳守でさせていただいております。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

呉作人について

1908年に江蘇省江陰市に生まれた呉作人/吴作人は、4歳の時に父を亡くします。呉家の本籍は安徽省涇県茂林村。一家を支える長兄のもとで、弟の作人は地元の中学校と高校を卒業します。1928年に国立中央大学の美術学科へ進学すると、素描(デッサン)を専攻し、後期には油画(油絵)も習得していきます。また、教師の徐悲鴻に触発され革命運動にも参加。翌年の1929年には、徐悲鴻のアトリエに来ていた同学部の女学生であり、のちに後妻となる蕭淑芳と知り合います。また、革命運動に熱心なあまり、大学から除名された際、作人に欧州留学を勧めたのも徐悲鴻でした。

1930年にパリ高等美術学校に入学した作人は、早々にベルギーのブリュッセルにある王立美術アカデミーに編入。バスティアン教授の元で油絵を学び、翌年に開催された油絵展で金賞を受賞します。1932年には、在学時に出会ったベルギー人女性・リーナ(李娜)と入籍。その仲人役を務めたのもバスティアン教授でした。その後、作人は約6年間にわたる欧州生活を終え、1935年に帰国。しばらく母校である国立中央大学で講師を務めました。ところが1939年、李娜が出産後に病死する悲運に見舞われます。翌年には自身も突然の網膜炎により、左目を患うことに。そうしたハンディキャップに苦しみながらも、絵画活動を徐々に再開していった作人。

1940年代に入ると、作人は画家としての中国国内での地位を確立していきます。中国北西部での壁画の模写を皮切りに、チベット自治区での写生や四川省の省都・成都での絵画展の成功など、その名を全土に広めました。1946年には北京美術家協会の理事長に就任し、1948年には旧知の仲であった蕭淑芳と再婚しています。この時期の活動が世間に周知され、当時の中国では李可染と並び、中国美術界の2大巨匠と呼ばれたほどです。

1950年代以降も著名な中国油画家として国内の美術界を牽引し、1980年代には世界に活動舞台を広げていった作人。1982年にパリで開催された「中国現代芸術展覧会」では、中国代表団の文化部芸術委員として参加します。そうした功績が認められ、1984年にはフランス政府から芸術と文化の最高勲章を授与されました。また、1934年に作成した李娜の生前の肖像油絵がベルギーで再評価され、ベルギー国王からも王冠栄誉勲章を授与されています。最晩年となった1990年代中盤も、中国民主同盟参議委員会副主任に推挙されるなど、その影響力は衰えませんでしたが、1996年に脳梗塞で北京病院に緊急入院して以降、そのまま帰らぬ人となりました。

略歴

1908年 中国江蘇省に生まれる
1912年 父が亡くなり長兄が一家を支える
1921年 蘇州工業専門学校へ入学
1926年 蘇州工業専門学校の建築学部に入学
1927年 上海芸術大学へ入学。徐悲鴻が率いる文芸団体「南国社」に加入する
1928年 国立中央大学(現在の南京大学)に編入
1930年 パリに留学しベルギー王立美術アカデミーに編入する
1931年 ベルギー王立美術アカデミーの美術展で金賞を受賞
1932年 ベルギー人女性の李娜と結婚する
1939年 李娜が死去
1946年 北京美術家協会の理事長を務める
1947年 ロンドン・ジュネーブ・パリで個展を開催する
1948年 蕭淑芳と結婚
1949年 全国美術家協会の常務理事に就任する
1953年 中国美術家協会の副主席に就任
1958年 中央美術学院の院長に昇格
1963年 世界卓球選手権の中国優勝を祝し「鹰击长空」を作成
1979年 中央美術学院の名誉院長に就く
1984年 フランス政府から芸術・文化の最高勲章を授与される
1985年 中国美術家協会の主席に就任
1988年 ベルギー国王より名誉賞を受賞
1993年 フランス国立芸術協会展にて「最高の中国画家作品特別賞」を受賞
1997年 89歳で逝去

お客様の声

呉作人の作品は、世間では水墨画のイメージがあるようですが、私の祖父曰く「実は油絵」なんだそうです。査定もその通りで驚きました。

埼玉県川口市 H・P 様

おかげさまで祖父の遺産整理がはかどりました。また、何かありましたらよろしくお願いします。

神奈川県横浜市青葉区 K・H 様

LINEでのやり取りや無料見積りができるので、本当に便利です。評価もばっちりでした。ありがとうございます!

大阪府大阪市 F・T 様

中国美術-お客様の声3

私は中国の美術品が好きで買い集めていましたが、諸事情で今回、一部を処分することになりました。
中国の美術の最新情報の話も聞けてよかったです。何かあれば次回も依頼したいです。

神奈川県鎌倉市 O.S 様

中国美術-お客様の声2

中国の陶磁器を売りたいと思ってネットで探しましたが、信頼できそうな業者が見つからず苦労しました。
最終的にこちらにお願いして良かったです。

新宿区東京都 村山雅弘 様

中国美術-お客様の声1

中国の近代アートを集めていましたが、多くなりすぎたのでの処分したいと思い今回、連絡しました。
担当の方から美術品について話をしてもらい、勉強になりました。
また機会があればよろしくお願いします。

杉並区東京都 I.O 様

呉作人作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの呉作人作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。