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任頤メイン画像

任頤(じんい)

1840年-1896年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの任頤(じんい)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

任頤はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

任頤(じんい)は、清末期の顕著な畫家として名を残した文人画家です。画家のエリート家系に育ち、卓越した速写技術と古典絵画の知識、独学で習得した西洋画法を取り入れた、大胆かつ簡潔な作品を多く残しています。「四任」および「海派四傑」の1人としても有名です。 我楽洞では、任頤の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

任頤の代表作品

任頤作品の高額査定ポイント

任頤は「初期作品」が希少価値

文人画家として多くの作品を残す任頤ですが、実は初期に多く手がけたとされるドローイング(線画や素描)も存在するといわれています。あまり市場には出ないため、真作の場合は高値での買い取りが可能です。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

落款や共箱は重要査定項目

一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

任頤の中国美術買取に関してよくあるご質問

任頤の作品を売るとしたら、どのジャンルが狙い目ですか?

一概にはいえませんが、水墨画の水準が高い傾向にあります。

概算ではなく正確な査定額を知りたいのですが

鑑定士が実物を拝見したうえで、対象作品に見合った正しい査定額を算出します。メールによる画像添付などでは、トラブルにつながる恐れがあるため、正しい査定額はお答えできません。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

中国の絵画がたくさんありますが、すべて買取してもらえるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりませんが、一つ一つ的確に査定しお伝えいたします。

中国の陶磁器の売却を検討中です。もしも査定額に納得がいかなかった時には、キャンセルできますか?

はい。キャンセルいただくことは可能で、その際にキャンセル料もかかりません。

中国人作家の絵画を売りたいと思っていますが、周りの人に知られたくないのですが、ご配慮いただけますか?

ご安心ください。我楽洞では、常にお客様とのお取引内容は秘密厳守でさせていただいております。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

任頤について

任頤(任颐)はアヘン戦争が起きた1840年に、浙江省山阴県(現在の杭州市蕭山区)に生まれます。紹興市からほど近い、山阴の名所・白龍寺が建立する航坞山の麓で育った少年期。父の任声鶴は民間の肖像画師で、2人の伯父である任熊と任薫も画家でした。のちに任熊の息子・任預(任预)も画家として大成し、任伯年(任頤の大成後の別名)ら4人を指して「四任」と称されたほどの名家です。なかでも任頤の腕前は突出していたといわれています。

15歳のとき、模写した伯父の絵を売るために、上海に出た任頤。しかし、すぐに見つかってしまいます。その際、任熊は任頤を叱ることなく、逆にその才能を称賛し、弟子に招き入れたという逸話も。一方、当時の国内はアヘン戦争を機に勃発した、太平天国の乱が激化していった時期。任頤も21歳(1861年)で、太平天国軍こと北伐に加盟します。ところが3年後の1864年、北伐の本拠地である天京(現在の南京)が陥落。任頤は山阴に戻ると、隣接する寧波市(宁波市)で絵を売って生計を立てます。同時に伯父の任薰をはじめ、万个亭、陈朵峰、谢廉始ら地元画家との交流も深めました。

28歳のときには、任薫とともに蘇州を訪れ、画家の胡遠や沙馥らと親交を築いた任頤。同年、上海に戻ると、扇子店「古香室」を開きます。扇子売りを通して、コレクターである毛樹徵ほか、虚谷や張熊、高邕などの有名画家とも付き合いはじめていくことに。30代になった任頤は、もっぱら文人画を描き、人物画では非写実的な画法を好んだといわれています。また、北宋時代の歴史的画家である徐渭、石濤、惲寿平、華喦といった巨匠から、古典絵画の影響を受けたのも同時期のことでした。

40代に入ると高邕から、上海美術界の重鎮的存在であり、国内屈指の文化人として名高い呉昌碩を紹介されます。その4年後には『任伯年先生真跡画譜』を出版し大きな反響を得ましたが、間もなくして他界。晩年は、上海の慈善活動家で書家の王一亭らを門下に入れたことでも知られています。

2019年には、クリスティーズ春のオークション(佳士得香港春季拍賣2019)で競売予定だった掛け軸「淡黃楊柳帶棲鴉」が、会場に訪れた子どもに引き裂かれるというハプニングも。親が目を離した隙に破いたとされ、それを中国メディアがこぞって報じたことで話題になりました。なお販売価格は、推定で約3900万円(250万中国元)とされています。

略歴

1840年 中国浙江省に生まれる
1855年(推定) 上海で任熊らの模写を販売する
1861年 太平天国軍に参加する
1864年 寧波を拠点に絵画販売を開始
1968年 扇子店「古香室」を開設
1878年 「人物」を手がける
1893年 「桃源騎乗図」を手がける
1883年 高邕の紹介で呉昌碩と知り合う
1887年 『任伯年先生真跡画譜』を出版。大きな反響を得る
1895年 上海市内で病死。享年56歳

お客様の声

クリスティーズの件は当時、大きく取り上げてられたので、よく覚えています。我楽洞の鑑定士さんは、そうしたことも加味してくれたので、すごいなと思いました。ほかの古美術屋さんでは、それすらも知らないで鑑定しようとしていたので、我楽洞は信頼できました。

埼玉県和光市 Y・T 様

とにかく迅速な対応でした。テレビ鑑定団のような感じで。もっともあれはテレビですけれど。臨場感のあるリアルな鑑定結果に満足しています。

東京都練馬区 T・S 様

ママ友の口コミで我楽洞を知りました。これからは、服とかだけでなく、こうした古美術もママさんに注目されているようなので、誠実な我楽洞さんはオススメ!

神奈川県横浜市都筑区 M・R 様

中国美術-お客様の声3

私は中国の美術品が好きで買い集めていましたが、諸事情で今回、一部を処分することになりました。
中国の美術の最新情報の話も聞けてよかったです。何かあれば次回も依頼したいです。

神奈川県鎌倉市 O.S 様

中国美術-お客様の声2

中国の陶磁器を売りたいと思ってネットで探しましたが、信頼できそうな業者が見つからず苦労しました。
最終的にこちらにお願いして良かったです。

新宿区東京都 村山雅弘 様

中国美術-お客様の声1

中国の近代アートを集めていましたが、多くなりすぎたのでの処分したいと思い今回、連絡しました。
担当の方から美術品について話をしてもらい、勉強になりました。
また機会があればよろしくお願いします。

杉並区東京都 I.O 様

任頤作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの任頤作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。