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弘一法師(こういちほうし)

1880年-1942年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの弘一法師(こういちほうし)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

弘一法師はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

弘一法師(こういちほうし)は、南山律宗の第11代祖師です。中国に西洋音楽理論を導入した最初の人物であり、中国新劇の先駆者としても知られています。音楽および芸術教育者、詩人や書家など、多彩な才能を持つ中国屈指の芸術家です。 我楽洞では、弘一法師の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

弘一法師作品の高額査定ポイント

作家本人あるいは遺族の方からの寄与や依頼もOK

弘一法師直筆の書簡や経書(金剛經)などをお持ちでしたら、ぜひご連絡ください。腕利きの鑑定士陣が、しっかりと鑑定させていただきます。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

落款や共箱は重要査定項目

一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

弘一法師の中国美術買取に関してよくあるご質問

弘一法師の落札相場や落札価格が知りたいです。

相場は常に変動するため断定はできませんが、弘一法師はマルチな芸術家のため、査定評価はトップクラスです。最低でも万単位での査定額が予想されます。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

中国の絵画がたくさんありますが、すべて買取してもらえるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりませんが、一つ一つ的確に査定しお伝えいたします。

中国の陶磁器の売却を検討中です。もしも査定額に納得がいかなかった時には、キャンセルできますか?

はい。キャンセルいただくことは可能で、その際にキャンセル料もかかりません。

中国人作家の絵画を売りたいと思っていますが、周りの人に知られたくないのですが、ご配慮いただけますか?

ご安心ください。我楽洞では、常にお客様とのお取引内容は秘密厳守でさせていただいております。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

弘一法師について

弘一法師は1880年に天津の裕福な官僚の家庭に生まれます。本名は李叔同(りしゅくどう)。両親は信仰心の厚い仏教徒でした。父の李世珍は科挙に合格した吏部主事で、当時は金融業を営んでいましたが、叔同が5歳の時に病死。母は世珍の第3の側室でした。叔同は8歳で四書五経や書道、考古学の一種である篆刻を学びます。その後、10代で西洋文化や京劇に親しむ傍ら、音楽活動もはじめていった叔同。同時に天津の文化人とも交流を深めていきました。

20歳になると、先輩画家である任伯年と知り合い、上海書画公会を創設します。その2年後の1901年には上海南洋公学に入学し、著名な教育家であり政治家の蔡元培に師事。1903年には、“李広平”の名義で翻訳した「法学門径書」と「国際私法」を上海開明書店から出版しています。1905年に出版した「国学唱歌集」は、当時の小中学校で教科書として採用されるほどでした。同年、叔同は母を病気で亡くしていますが、葬儀では自らピアノを弾いて追悼。また、弔問客に中華料理だけではなく、洋食も振る舞ったことから、現地の新聞に報道されたという逸話もあります。

その翌年、1906年に叔同は私費留学生として東京美術学校(現在の東京藝術大学)西洋画科選科に入学。西洋美術を中心に、音楽や演劇も学んでいきます。同年には、中国初の音楽出版誌「音楽小雑誌(ミュージックマガジン)」を単独で刊行し、西洋音楽と自身の歌を中国で紹介しました。また、日本の新劇に触発され、留学生仲間と旗揚げした「春柳社」は、東京で「椿姫」などを上演し好評を博します。当時、日本にいた魯迅が観劇に来たことも話題を集めました。

その後、中国に帰国した叔同は、篆刻の研究や図画・音楽教師として活動をするも、1918年に突如として出家することに。それを機に法名・演音、号・弘一と名乗ります。杭州市西湖区にある霊隠寺で出家者として仏教の戒を受けたのち、戒律が厳しいことで有名な南山律宗の第11代祖師まで上り詰めた弘一法師。当時は中国仏教界が混乱期にあるなか、弘一法師は戒律を守り、修行に専心したことで、多くの信奉者から支持されたといわれています。最晩年は主に福建省泉州市に位置する開元寺を拠点に、布教活動に専念しました。弘一法師として出家した理由については、叔同曰く「神経衰弱」と記していますが、未だに真相は謎のままです。

略歴

1880年 中国天津市で生まれる
1884年 父・李世珍が病気で他界
1901年 上海南洋公学に入学
1905年 母が病死
1905年 「国学唱歌集」を出版したあと日本に渡る
1906年 東京美術学校に入学。フランスで西洋画を学んだ画家・黒田清輝に師事
1907年 春柳社の上演が成功を収める。中国話劇の起点を築く
1911年 帰国。天津模範工業専門学堂で図画教師として勤務する
1915年 南京高等師範学校で図画・音楽教師を兼任する
1912年 上海で「太平洋報」を編集する
1914年 西泠印社に入社。呉昌碩と「楽石社」を設立する
1918年 虎跑定慧寺で出家得度。霊隠寺で具足戒を受ける
1921年 温州慶福寺で修行生活に入る
1924年 衢州蓮花寺で経書を執る
1928年 南山律学院を創立
1935年 泉州開元寺で布教活動に励む
1936年 泉州草庵で療養 1942年
1942年 泉州文陵養老院で死去。享年63歳

お客様の声

祖父の遺産整理ができてよかったです。弘一法師は祖父が好きな人物で、私も映画「一輪明月 弘一法師の生涯」を見て人となりを知りました。改めて偉人なんですね。

神奈川県横浜市戸塚区 M・U 様

解読不能な掛け軸を査定してもらいました。鑑定士さん曰く「弘一法師の名言」的なものだそうです。ピンとこないけど、ありがとうございました。

東京都文京区 H・N 様

弘一法師は日本でいう小林亜星みたいな人です。彼の詩詞は、中国では広く愛されています。でも日本では書法家として知られているようで驚きました。我楽洞さんは、そうした弘一法師のことをよく調べている鑑定士がいるので安心できました。

東京都小平市 O・C 様

中国美術-お客様の声3

私は中国の美術品が好きで買い集めていましたが、諸事情で今回、一部を処分することになりました。
中国の美術の最新情報の話も聞けてよかったです。何かあれば次回も依頼したいです。

神奈川県鎌倉市 O.S 様

中国美術-お客様の声2

中国の陶磁器を売りたいと思ってネットで探しましたが、信頼できそうな業者が見つからず苦労しました。
最終的にこちらにお願いして良かったです。

新宿区東京都 村山雅弘 様

中国美術-お客様の声1

中国の近代アートを集めていましたが、多くなりすぎたのでの処分したいと思い今回、連絡しました。
担当の方から美術品について話をしてもらい、勉強になりました。
また機会があればよろしくお願いします。

杉並区東京都 I.O 様

弘一法師作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの弘一法師作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。