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羅振玉(らしんぎょく)

1866年-1940年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの羅振玉(らしんぎょく)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

羅振玉はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

羅振玉(らしんぎょく)は、清末期に活躍した金石学および考証学の第一人者であり、満洲国の政治家です。書画の収集家としても知られ、その鑑識能力にも定評があります。学者としての集大成といわれる「羅雪堂先生全集」をはじめ、数多くの資料を残し学界に貢献しています。 我楽洞では、羅振玉の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

羅振玉の代表作品

  • 金文軸
    金文軸
  • 豪書「松月夜窗虚」
    豪書「松月夜窗虚」
  • 集商契文八言联
    集商契文八言联

羅振玉作品の高額査定ポイント

羅振玉は「考証学の書簡や書軸」が高価買取対象

羅振玉は、甲骨文字や木簡の最初の研究家として知られており、「甲骨文墨場必携」などに掲載されている書物は高値で買い取ることができます。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

落款や共箱は重要査定項目

一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

羅振玉の中国美術買取に関してよくあるご質問

羅振玉の作品を査定に出す際、何か有力情報はありますか?

百貨店や画廊などでカタログ(目録)付きにて購入された作品は、より価値が上がります。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

概算ではなく正確な査定額を知りたいのですが

鑑定士が実物を拝見したうえで、対象作品に見合った正しい査定額を算出します。メールによる画像添付などでは、トラブルにつながる恐れがあるため、正しい査定額はお答えできません。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

中国の絵画がたくさんありますが、すべて買取してもらえるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりませんが、一つ一つ的確に査定しお伝えいたします。

中国の陶磁器の売却を検討中です。もしも査定額に納得がいかなかった時には、キャンセルできますか?

はい。キャンセルいただくことは可能で、その際にキャンセル料もかかりません。

中国人作家の絵画を売りたいと思っていますが、周りの人に知られたくないのですが、ご配慮いただけますか?

ご安心ください。我楽洞では、常にお客様とのお取引内容は秘密厳守でさせていただいております。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

羅振玉について

羅振玉(罗振玉)は1866年に江蘇省淮安市で生まれます。5歳で私立学校に通い、考証学を継承する李岷山に師事。幼少期から儒教を基本とする古典や史書の字句の解釈に励み、考証学の研究に取り組んでいきます。20歳のときには古碑に倣い、「石碑を読み小伝を綴る」と決意。以来、考証学を専門とした資料の作成に専念していきます。

その後、日清戦争での敗北により、日本や西洋思想に強い影響を受けた振玉。国力を高めるために最善と考えた、農業の勉強に専念します。31歳のときには上海で、学者仲間の蒋伯斧と「学農社」を創設し、「農新聞館」を建設。「農学新聞」を発行し、日本の農書を専門に翻訳していきました。その2年後に上海で「東文学社」を創立し、多くの生徒らに日本語を教えます。生徒のなかには、そこから約30年にわたり研究活動をともにする、王国維(王国维)もいました。王国維の才能をいち早く見抜いた振玉は、早々に日本に留学させるなど、のちに自ら訪日するための布石を敷いていきました。

40代に入ると、考証学だけにとどまらず、甲骨の収集ほか、書画の鑑定家としても評価を得ていった振玉。旧知の仲である考古学者・劉鹗(刘鹗)に、のちの傑作といわれる書誌「鉄雲蔵亀」を書くように勧めたのもこの時期のことです。また、当時の書画の大家として知られる張大千(张大千)が、振玉に鑑定を頼んだ際に残した逸話も多く語り継がれています。

間もなくして辛亥革命が起こると、振玉は家族を連れて日本に亡命。京都で暮らしながら、内藤湖南や狩野直喜ら京都大学の教授と親交を重ね、考証学を振興しました。在日中には、王国維の協力により「殷墟書契考釈」や「流砂墜簡考釈」といった、歴史的な書物も残しています。8年間の日本滞在を経て天津に戻った振玉は、宣統帝(愛新覚羅溥儀)を補佐。まだ幼かった宣統帝の家庭教師を務めたほか、皇帝文書の保存にも従事していきます。そうした功績が認められ、晩年には満州国の参議や監察院長などの要職を歴任しましたが、かつて活動の拠点とした旅順で人生の幕を閉じました。

略歴

1866年 中国江蘇省に生まれる
1891年 劉鶚と出会い亀甲獣骨文字に知見を得る
1896年 学農社を創立する
1898年 東文学社を創立する
1900年 湖北農務局の総理兼農務学堂監督を担当する
1904年 蘇州で江蘇師範学校を創立する
1906年 北京の清政府で学部参事を担当する
1909年 京師大学堂の農科大学監督に就任
1909年 敦煌石室遺書を出版する
1911年 日本に亡命する
1913年 鳴砂石室佚書を出版する
1916年 敦煌古写本周易王注校勘記を出版する
1917年 鳴砂石室古籍叢残を出版する
1919年 帰国。天津で旅団の救援活動を行う
1919年 宣統帝の教育係に任命される
1928年 旅順に転居。書画や金石拓本などを30万冊にわたり執筆する
1932年 満州国設立。国政に携わる
1936年 満日文化協会の会長に就任
1936年 「殷墟書契」と「三代吉金文存」を出版する
1940年 旅順で亡くなる。享年74歳

お客様の声

リピーターです。査定を頼むたびに、研究熱心な仕事を実感させられます。我楽洞に任せてはずれなしです。

東京都新宿区 T・T 様

ダメもとで査定してもらいましたが、予想をはるかに上回る評価額でした。ありがとうございます。

埼玉県所沢市 K・G 様

「接しやすい今風の古物商」という印象を受けました。本来の古物商といえば、とっつきにくいところがありましたが、まったく違ったフレキシブルな対応で、造詣の深さも伝わる鑑定士でした。

千葉県船橋市 T・K 様

中国美術-お客様の声3

私は中国の美術品が好きで買い集めていましたが、諸事情で今回、一部を処分することになりました。
中国の美術の最新情報の話も聞けてよかったです。何かあれば次回も依頼したいです。

神奈川県鎌倉市 O.S 様

中国美術-お客様の声2

中国の陶磁器を売りたいと思ってネットで探しましたが、信頼できそうな業者が見つからず苦労しました。
最終的にこちらにお願いして良かったです。

新宿区東京都 村山雅弘 様

中国美術-お客様の声1

中国の近代アートを集めていましたが、多くなりすぎたのでの処分したいと思い今回、連絡しました。
担当の方から美術品について話をしてもらい、勉強になりました。
また機会があればよろしくお願いします。

杉並区東京都 I.O 様

羅振玉作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの羅振玉作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。