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李苦禅(りくぜん)

1899年-1983年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの李苦禅(りくぜん)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

李苦禅はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

李苦禅(りくぜん)は、近現代の中国芸術における画家および書道家です。「人民美術教育家」という顔も持ち、中国芸術界に大きく貢献しています。伝統的な中国画と西洋画をミックスさせた写意的な花鳥画を得意とする画風です。花鳥画においては、達人と称されています。 我楽洞では、李苦禅の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

李苦禅の代表作品

  • 松鷹図
    松鷹図
  • 天峰鷲鳥
    天峰鷲鳥
  • 鸕鷀
    鸕鷀

李苦禅作品の高額査定ポイント

李苦禅は「鷹の絵」も高価買取対象

「紅梅怒放図」や「墨竹図」が代表作ですが、鷹を題材にした中国画は数が少なく、市場では相当な評価を得ています。落款つきであれば、高額での買い取りも可能です。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

落款や共箱は重要査定項目

一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

李苦禅の中国美術買取に関してよくあるご質問

ネット検索で「李苦禅」と入力すると、「楽天」が出てくるのはなぜですか?

理由については説明できかねますが、李苦禅と楽天さんの古美術上での関係性は極めて薄いようです。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

中国の絵画がたくさんありますが、すべて買取してもらえるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりませんが、一つ一つ的確に査定しお伝えいたします。

中国の陶磁器の売却を検討中です。もしも査定額に納得がいかなかった時には、キャンセルできますか?

はい。キャンセルいただくことは可能で、その際にキャンセル料もかかりません。

中国人作家の絵画を売りたいと思っていますが、周りの人に知られたくないのですが、ご配慮いただけますか?

ご安心ください。我楽洞では、常にお客様とのお取引内容は秘密厳守でさせていただいております。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

李苦禅について

1899年に山東省聊城市の北側に位置する、農村の家庭に生まれた李苦禅。幼少期は貧しい環境に育ちながら、郷土の伝統文化に感化され、芸術の道に進みます。17歳で地元の中学校へ進学すると、中国画家の教師・孫占群から絵を習い、蓮の絵画研究にも興味を持った学生時代でした。また、鳥や猫、鶴といった中国画も描きはじめます。23歳のときに国立北京美術学校に入学し、教壇に立つ中国画の大家・斉白石に師事した一方、西洋画も修得。2つの異なる絵画スタイルを学びながら、夜間は人力車を引いて生計を立てていたといわれています。

26歳で同校を卒業すると、北京師範学校での着任を皮切りに、生涯にかけて続く教師生活がはじまります。着任当初から約10年にかけて、杭州国立芸専の教師や京華美専の教授など教育者として実績を残し、絵画創作にも力を注いでいきます。また、結婚と離婚を経験し、愛国デモ運動に参加した時期でもありました。その後、抗日戦争の影響で閉校していた母校が済南で復校すると、苦禅は学長に任命されます。翌年も中国美術作家協会の常務理事に選出されたり、北京中山堂で開催された中国書画家百人が集う大書画展に選ばれるなど、画家および美術教育者としての地位を確立していった苦禅。世間からは、蒋雨浓、王青芳、白铎斋とともに「京中四怪」と呼ばれ、その名を広めました。

52歳のときには、民族美術研究所の研究員として自発的に土地改革に取り組み、歴史的な青銅や重器の発掘などに携わります。そのときの記憶に基づいて描いた山水画「剣門関一瞥」が歴史的評価を受け一躍話題に。62歳のときには、青島や済南をはじめとする各地で展覧会、あるいは学術講座を開催するも、文革期直前に苦禅の学術思想は批判されます。そのまま文革に突入すると、「反動学術権威」と中傷され迫害を受けて検挙。牛舎での投獄生活を余儀なくされるなか、造反派と論戦を繰り返しました。しかし苦禅の主張は認められず、矯正収用所に移送され過酷な強制労働を強いられたのち病に苦しみました。

文革期が終わると、画家として再活動をきった苦禅。80歳と高齢ながら人民大会堂に描いた巨大画「松鷹」と「真夏図」で、再び世間から脚光を浴びます。翌年には香港で「李苦禅・李燕親子書展」を開催し、その翌年にも中国画研究院のメンバーに選出するなど、世に完全復活をアピールしましたが、84歳でこの世を去ることに。苦禅の死から3年後には、済南市の趵突泉公園内に「李苦禅記念館」が建てられています。また、2006年にも苦禅の故郷である高唐県に「李苦禅芸術館」が設置され、いずれも観光スポットとして親しまれています。

略歴

1899年 山東省高唐県に生まれる
1916年 山東聊城省立第二中学校に入学
1922年 国立北京美術学校の西画学部に入学
1923年 斉白石に師事
1924年 九友画会を設立
1925年 国立北京美術学校を卒業
1925年 北京師範学校と保定第二師範学校の美術教師を務める
1930年 杭州国立芸専の国画教授を務める
1934年 京華美専の国画学部と華北学院の美術学部で教授を歴任
1935年 愛国デモ運動(一二.九運動)に参加
1945年 国立北京美術学校の学長に就任する
1946年 徐悲鴻より北京国立芸専の国画教授として招聘される
1951年 民族美術研究所の研究員を務める。山水画「剣門関一瞥」を手がける
1961年 青島などで展覧会や学術講座を開催
1964年 中央美術学院で不正批判を受ける
1977年 中国美術家協会の理事に任命される
1979年 人民大会堂に巨大画「松鷹」と「真夏図」を作成する
1983年 心臓病により急逝。享年84歳

お客様の声

高めの査定に満足してます。妻が幼稚園のママ友からゲットした口コミ情報で、ここを知りました。

神奈川県厚木市 T・T 様

お宝発見とまではいきませんでしたが、それなりの値はついた方かと。今度はもう少しマニアックなものでチャレンジしたいです。

栃木県鹿沼市 I・T 様

やはり素人目での判断とプロの査定は全然違いました。「これが価値あるの?」というところが意外とお値打ちものだったりして。脱帽です。お見事、天晴れ。

茨城県土浦市 H・T 様

中国美術-お客様の声3

私は中国の美術品が好きで買い集めていましたが、諸事情で今回、一部を処分することになりました。
中国の美術の最新情報の話も聞けてよかったです。何かあれば次回も依頼したいです。

神奈川県鎌倉市 O.S 様

中国美術-お客様の声2

中国の陶磁器を売りたいと思ってネットで探しましたが、信頼できそうな業者が見つからず苦労しました。
最終的にこちらにお願いして良かったです。

新宿区東京都 村山雅弘 様

中国美術-お客様の声1

中国の近代アートを集めていましたが、多くなりすぎたのでの処分したいと思い今回、連絡しました。
担当の方から美術品について話をしてもらい、勉強になりました。
また機会があればよろしくお願いします。

杉並区東京都 I.O 様

李苦禅作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの李苦禅作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。