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藤田嗣治メイン画像-坐る少女

藤田嗣治(ふじた つぐはる)

1886年-1968年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの藤田嗣治(ふじた つぐはる)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年4月26日 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ

藤田嗣治作品はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

藤田嗣治(ふじた つぐはる)は、フランスを拠点にして世界的に高い評価を受けていた画家です。
我楽洞では、藤田嗣治の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。
どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

藤田嗣治作品の買取について

略歴

1886年 東京市牛込区(現在の東京都新宿区)の医者の家に4人兄弟の末っ子として生まれる。
1905年 森鴎外の薦めで東京美術学校(現在の東京芸術大学美術学部)西洋画科に入学。
1911年 薮原の極楽寺の天井画を描いた。
1913年 26歳で渡仏。ピカソやモディリアーニなど、パリ派の画家と交友を結ぶ。
1919年 サロン・ドートンヌに出品し油彩の全6作品入選、会員に推挙される。
1922年 「寝室の裸婦キキ」が絶賛を集める。
1925年 フランスからレジオン・ドヌール勲章、ベルギーからレオポルド勲章を贈られた。
1931年 個展開催のため南北アメリカへに向かう。
1933年 南アメリカから日本に帰国。戦時中は戦争画を描く。
1955年 フランス国籍を取得。
1957年 フランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を贈られた。。
1959年 カトリックの洗礼を受ける。洗礼名レオナール。
1966年 フランスにノートル=ダム・ド・ラ・ペ・フジタ礼拝堂を自ら建設。
1968年 ガンのため逝去。享年81歳。日本政府より勲一等瑞宝章を追贈される。

藤田嗣治(ふじたつぐはる)は1886年に東京で生まれた画家。父親は医師で、森鴎外の後任として最高位の陸軍軍医総監までに昇進。東京の高等師範附属小学校(現・筑波大附属小)に入学、1905年に高等師範附属中学校(現・筑波大附属中学・高校)を卒業。その後、森鴎外に勧められ東京美術学校(現在の東京芸術大学美術学部)の西洋画科に入学。

26歳になると念願のフランス・パリに渡りました。パリでは、家賃が安く多くの画家が住んでいるモンパルナス地区に居住を構えました。当時、パリには立体の本質を表現するキュビズムや超現実主義とよばれるシュールレアリズムなど新しい表現方法が流行しており、その自由な雰囲気、ダイナミックさに衝撃を受けました。

1914年に第一次世界大戦が開始すると、日本からの送金が途絶え生活は困窮。絵も全く売れませんでした。その頃に初めて自身の絵が少しずつ売れ始め、数ヶ月後には個展を開くまでになりました。1918年に終戦を迎えて戦後の好景気となり、藤田に対し金銭的に支援をするものも表れた。当時としてはモンパルナスで経済的に成功をおさめた数少ない画家となりました。

1922年に描いた「寝室の裸婦キキ」がサロン・ドートンヌで発表され、藤田嗣治が描く「乳白色の肌」の作品は一躍有名になりました。

1933年(47歳)で日本に帰国。1935年に25歳年下の君代と出会い、翌年に5度目の結婚、終生連れ添った。大東亜戦争に突入した日本において陸軍美術協会理事長に就任。戦地に出かけ「アッツ島玉砕」などの作品を制作。終戦後は絵画を通じて戦争に協力したと批判されることに嫌い1949年へ再びフランスへ渡り、その後フランス国籍を取得。

1959年にはノートルダム大聖堂でカトリックの洗礼を受け、「レオナール」と名付けてもらい、レオナール・フジタとなりました。1968年1月29日(81歳)に癌によって死去。

藤田嗣治の代表作品

  • 藤田嗣治-坐る少女
    坐る少女
    台所でじゃがいもの皮を剥いてる少女。靴下と頭巾、袖の赤が印象的な作品です。
  • 藤田嗣治-猫
    柔らかい毛並みを持つ猫を表現。毛の一本一本を細かく描いています。
  • 藤田嗣治-カフェにて
    カフェにて
    ニューヨークにあるカフェでどこか浮かない顔をしている女性を描いた作品。
  • 藤田嗣治-花を持つ少女
    花を持つ少女
    あどけなく表情で前を見つめる少女の手には一輪の花があります。

藤田嗣治の買取実績

  • 藤田嗣治-海の幸
    海の幸

藤田嗣治作品の高額査定ポイント

人気の作品なら査定額に期待

藤田嗣治の作品には女性や猫を描いたものが多くあり、どの作品も人気があります。作品のサイズにおいては、大きめの作品が好まれます。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

藤田嗣治作品の買取に関してよくあるご質問

藤田嗣治の作品を持っておりますが、この度売却したいと思います。

ありがとうございます。出張料・鑑定料を無料で買取いたしますので、まずはご連絡ください。

藤田嗣治作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの藤田嗣治作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

お客様の声

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

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ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。