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酒井抱一(さかい ほういつ)

1761年-1829年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの酒井抱一(さかい ほういつ)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

酒井抱一はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

酒井抱一(さかい ほういつ)は、花鳥や草花をモチーフにした大和絵を得意とする、江戸時代末期の絵師および俳人です。琳派の雅な画風と俳味を取り入れた「江戸琳派の開祖」として知られています。 我楽洞では、酒井抱一の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

酒井抱一の代表作品

  • 河豚に烏賊図
    河豚に烏賊図
    花鳥や草花ではなく、魚類をテーマにした希少な作品です。
  • 芥子・藪柑子図
    芥子・藪柑子図
    芥子(ケシ)と藪柑子(別名・十両)の対照感が俳味を醸しだした名作。

酒井抱一作品の高額査定ポイント

酒井抱一は「大和絵」以外でも高価買取対象

晩年に精力的に描いた大和絵とは別に、抱一の初期作品といわれる水墨画や浮世絵も高値で買い取ることができます。

作品集や専門誌に掲載されている作品は査定額に期待

作品集や専門誌に取り上げられると、知名度が上がり、作品の価値もつく傾向にあります。

査定を左右する保存状態

劣化や損傷のない作品は、査定で高評価として判断されます。シミやカビなどは、査定の減点対象です。

古美術・骨董品高額査定のポイント

刀剣、古銭、根付、仏像などの古美術は、いつの時代に作られたものか、希少性が高いものか、有名な作家が制作したものか、などが大きく影響します。また古美術の業界、市場での相場も考慮され、それに加え保存状態の良し悪しによって査定額が決まります。仏像に関していえば、比較的高価で買取できるケースが増えています。

買取できる品目

酒井抱一の古美術・骨董買取に関してよくあるご質問

酒井抱一の初期作品を売ろうと思っていますが、鑑定は確かなものでしょうか?

我楽洞は、全国の約500名の有力組合員で構成されている「東京美術商協同組合」に加盟しています。初期作品でも抜かりなく鑑定いたします。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

概算ではなく正確な査定額を知りたいのですが

鑑定士が実物を拝見したうえで、対象作品に見合った正しい査定額を算出します。メールによる画像添付などでは、トラブルにつながる恐れがあるため、正しい査定額はお答えできません。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

銀製の香炉は価値があるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりません。しかしながら価値が無いとおもっていた品物でも「想像以上の買取価格になった」とおしゃっていたお客様は多くございます。

刀剣、刀装具を査定してもらいたいのですが、査定料はかかりますか?

我楽洞では査定料はかかりませんのでご安心ください。

コレクションとして集めた仏具を売ろうかどうか迷っています。査定後は必ず売る必要がありますか?

査定後にご判断されても問題ありません。買取かキャンセルかは、お客様がご納得される方をお選びください。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

酒井抱一について

江戸時代中期の1761年に東京神田で、播磨姫路藩の酒井家の次男として生まれた酒井抱一。酒井家は代々、朝廷の音楽を司る「雅楽頭」を担い、芸事にも造詣が深かったとされています。長男の忠以が俳人や茶人として知られていたことから、次第に抱一も芸文の世界に身を寄せていきます。

兄・忠以の勧めにより、日本絵画最大の派閥といわれる「狩野派」から水墨画の手解きを受けた抱一。外国文化と関わりのあった長崎画派である、宋紫石や栄紫山らとも交流を持ち、それぞれの技術を学んだといわれています。抱一は20歳をすぎると一変、浮世絵の巨匠「歌川豊春」の門戸を叩きます。その間、浮世絵の技法を習得しながら、肉筆美人画「松風村雨図」をはじめとする10点を残しました。また、後に俳人と呼ばれる礎を築いていったのも、この時期です。

1790年に兄・忠以が亡くなると、抱一は1797年に京都西本願寺で出家。その理由は定かではありませんが、酒井雅楽頭家の世代交代、浮世絵や狂歌などによる風紀を取り締まった時代背景が関係したようです。しかしこの出家後、抱一は後世に数々の作品を残していくことになります。そのきっかけとなったのが、第5代将軍・徳川綱吉の元禄年間に頭角を現した、江戸時代を代表する画家「尾形光琳」です。

抱一が尾形光琳を知ったのは、光琳の死から100年後のこと。当時の光琳が酒井家から経済的な支援を受けていた、という過去を抱一は知ります。それを機に光琳の絵画技術を学びながら、光琳の家系図や落款などをまとめた「緒方流略印譜」を刊行。そこから光琳の研究と画風の習得に磨きをかけ、尾形光琳という存在が抱一によって世に広く知れわたったとされています。

そんな光琳もまた、徳川家康の時代に活躍した画家「俵屋宗達」に魅了されたといわれています。戦国時代に宗達らによって創始された「琳派」は、光琳らの代で一時代を築くと、抱一が江戸琳派の開祖として、それを託された鈴木其一により幕末まで繁栄した、というのが系譜です。其一は、抱一の弟子であり、事実上の後継者といわれています。

現代では、画集として身近に触れ合える抱一作品。「四季の花々―和の花」や「抱一派花鳥画集」ほか、解説つきの「酒井抱一と江戸琳派の全貌」で抱一のルーツをたどることもできます。また、2011年に千葉市美術館、2012年には京都市左京区の細見美術館で開催された、「生誕250年記念展 酒井抱一と江戸琳派の全貌」は記憶に新しいところです。

略歴

1761年 神田小川町で父・酒井忠仰の第四子として生まれる。祖父は姫路初代藩主の酒井忠恭、長男は2代藩主の酒井忠以
1767年 父・酒井忠仰が他界
1777年 17歳で元服。俳句の世界を嗜む
1783年 浮世絵師の歌川豊春に師事
1790年 長男・酒井忠以が死去。本格的に俳句を書くようになる
1797年 西本願寺で出家する
1801年 「燕子花図屏風」を手がける
1806年 俳諧師として慕っていた宝井其角の百回忌にあたり、其角の肖像を描く
1809年 東京根岸に庵を構える。以降、制作拠点となる
1812年 俳諧生活を自選した「屠龍之技」を刊行
1813年 「緒方流略印譜」を刊行する
1815年 光琳百回忌を開催。尾形光琳の墓がある京都妙顕寺に「観音像」「尾形流印譜」などを寄贈する
1816年 「四季花鳥図屏風」を手がける。「四季花鳥図巻」の制作は1818年頃とされている
1821年 「紅白梅図屏風」を手がける
1822年 「風雨草花図(通称・夏秋草図屏風)」を、かつて尾形光琳が金屏風に描いた「風神雷神図屏風」の裏面に手がける
1823年 「玉蜀黍朝顔に青蛙図(十二か月花鳥図の1つ)」を手がける
1828年 東京根岸の庵居、雨華庵にて死去。享年68。墓所は築地本願寺別院にある

お客様の声

査定ポイントが、アマゾンで購入した画集と同じだったので、迷わず我楽洞に決めました。

栃木県小山市 M・W 様

ある雑誌に「酒井抱一の作品は東京オリンピックの記念硬貨として価値が上がる」と書いてあり、実際に我楽洞の鑑定士さんからも同じような意見をもらったので流石と思いまいした。

東京都文京区 T・D 様

以前、出光美術館で風神雷神図を見て酒井抱一を知りましたが、やはり我楽洞さんの評価も高かったです。ありがとうございました。

東京都練馬区 T・N 様

古美術/骨董-お客様の声3

押入れにずっと置いてあった美術品を買取いただきました。買取の金額にも満足です。

横浜市神奈川県西区 R.Y 様

古美術/骨董-お客様の声2

根付が大好きな父でしたが昨年他界してしまいましたので、20個ほどがらくどうさんに買い取ってもらいました。
3つだけは大切なものとして保管しておきます。ありがとうございました。

品川区東京都 U.S 様

古美術/骨董-お客様の声1

印籠を売りたいと思って、ある業者に持っていったら担当者に全く知識がなく慌て帰ってきた経験がありましたので、今回こちらの鑑定士にお願いできて良かったです。

世田谷区東京都 F.T 様

酒井抱一作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの酒井抱一作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。