角谷莎村(かくたにしゃそん)は1911年に生まれた釜師で、人間国宝の角谷一圭の弟としても知られています。
子供の頃より父親や兄の仕事を手伝い、釜の制作や技法を自然と覚えていきました。
角谷莎村が松の絵柄をあしらった「老松地紋」は特に完成度が高いとして評価されています。
芸術的な美しさを求め、独特の丸みを帯びたフォルムを持つ茶釜を多く残し、幅広い愛好家を魅了しています。
1987年に76歳で生涯を閉じました。
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