神奈川県の掛け軸買取

我楽洞では、神奈川県への掛け軸出張買取が可能です。

神奈川県には、リゾート地ほど数はありませんが、周囲の環境に溶け込んだ雄大な景観に包まれた壮大な美術館が存在します。東京湾の入り口である神奈川県は人々の生活を支える物資の供給口となっていました。その為、全国から有能な職人等が集まり、多数の文化が生まれ引き継がれてきました。過去から現在までで多数の作家を生み出しております。

なかでも、人気のある東山魁夷は、横浜の海岸通りで生まれ、横浜の絵画をたくさん書いてきました。太陽の塔をはじめ、彫刻・絵画・陶芸・書道・写真と多方面にて作品を手がけた岡本太郎。「黄山暁雲」は畢生の大作となった。他には土壁のような絵肌の単純化された構図の作品が文化財として注目を集めている鳥海青児。それに青山亘幹は舞子を中心とした美人画を数多く世に出している存命中の画家もいます。ご本人から三代陶芸家の家庭を築き第一回の重要無形文化財(人間国宝)に認定され、紫綬褒章や文化勲章をも受賞した、濱田庄司。
広島生まれだが神奈川県に長く住み神奈川で作品を描き、鎌倉市の名誉市民として、文化勲章を得たとして高名な平山郁夫。
前出の平山郁夫とも交流があり、富士山や桜島などの活火山を中心に書き続け、独特なタッチの浮世絵も描いていた北海道生まれだが育ちは横浜市の片岡珠子
横浜焼や真葛焼と呼ばれ、神奈川の地名を冠した高浮彫という立体的に装飾を施した焼物を作陶した宮川香山。真葛香山とも名乗りそう呼ばれていた時期もある。「眞葛」即ち横浜「真葛焼」は明治初年から昭和戦前にかけて博覧会や美術展で数々の受賞を重ね「マクズ・ウエア」は海外にも知られた名窯である。

そして天下に名だたる北大路魯山人。魯山人が長く神奈川に居を構えていたのは、焼く、書く以外に考察するための拠点だと言われているのは神奈川の風土・気候が良かったのだと言われている。その神奈川で考察し練った閃きを川喜田半泥子や加藤唐九郎と瀬戸や伊賀で焼物に興したと言われる。魯山人にとっての作品の基となるものは神奈川で生み出したいた。この頃の作家達は疎開先であった長野や山梨にゆかりのある作家が多く、長野・山梨が日本での美術館の多さに由来するのであろう。魯山人もその一人である。
洋画家、日本画家に始まり木版画家や銅版画家に美人画家、俊英日本画家、動物画家、もちろん彫刻家に木材彫刻家まで輩出しております。
その中でも特に有名なものといえば、千年の歴史と伝統に培われた魅力のある工芸、古都鎌倉で始まった鎌倉彫の技術である。

俊英日本画家の上野高や画家としてでは収まらない蜷川有紀、画家や陶芸家とは少し違ったデザイナーミヤケマイなどこれからも期待をしたい作家が数多くいる。
作家といえば小説家でも大正から戦後にかけ現代日本文学作家の頂点とも言われる川端康成。湘南・鵠沼に別荘を持ちそこで作品を書き上げていて、川端康成とも交流があったが「悲惨な光景の中を飛ぶように歩いていた」と言われる芥川龍之介、その悲惨な生涯は湯河原にて閉じている。

美術品、骨董品　買取専門　「我楽洞」ではそんな神奈川県内にて美術品、茶道具、陶器、絵画、掛け軸、中国／朝鮮美術、古美術／骨董、工芸品等の買取・調査を行っております。神奈川県どちらへでも出張にてお伺いし買取いたします。店頭買取・持込買取を御希望の場合には横浜市営地下鉄・センター北駅徒歩８分、第三京浜道路都筑ICより4.9km、東名高速道路横浜青葉ICより6.0kmの、我楽洞にて対応させて頂きますのでご予約の上、お気軽にご来店下さい。又、まずは値段を知りたいという場合には我楽洞ホームページよりメール・LINEにてお品物の画像やサイズ等をお送りください。所見を御返答致します。

出張費は一切ありませんので安心してご利用いただけます。また神奈川県であれば、当日査定にも対応しております。掛け軸の買取なら出張料・査定料が無料の我楽洞にご相談ください。