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池大雅(いけの たいが)

1723年-1776年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの池 大雅(いけの たいが)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年12月5日 2024年の年末年始休業日のお知らせ

池大雅はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

池 大雅(いけの たいが)は、江戸時代中期に名をはせた日本の文人画家および書家です。 中国南宗画(別名:南画または文人画)を与謝蕪村とともに日本で大いに広めた人物として知られています。国宝に指定されている「楼閣山水図屏風」が代表作です。 我楽洞では、池 大雅の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

池大雅の代表作品

  • 耕便図・釣便図(十便帖の内)
    耕便図・釣便図(十便帖の内)
    十便帖の1番目と4番目に登場する絵画です。国宝に指定されています。
  • 倣董太史富嶽図
    倣董太史富嶽図
    紙本墨図。
    弱冠7歳にして中国の書風を覚えた大雅を象徴する富士山の文人画です。
  • 林外望湖図
    林外望湖図
    紙本墨画淡彩。
    松江郊外にある禅寺天倫寺の庭から宍道湖を見下ろした情景です。

池大雅作品の高額査定ポイント

池大雅は「落款つきと図録掲載作品」が高価買取対象

池大雅の作品は、落款や印章が少ないため価値がつく傾向にあります。また、市販の図録に掲載されている作品も同様です。

作品集や専門誌に掲載されている作品は査定額に期待

作品集や専門誌に取り上げられると、知名度が上がり、作品の価値もつく傾向にあります。

査定を左右する保存状態

劣化や損傷のない作品は、査定で高評価として判断されます。シミやカビなどは、査定の減点対象です。

古美術・骨董品高額査定のポイント

刀剣、古銭、根付、仏像などの古美術は、いつの時代に作られたものか、希少性が高いものか、有名な作家が制作したものか、などが大きく影響します。また古美術の業界、市場での相場も考慮され、それに加え保存状態の良し悪しによって査定額が決まります。仏像に関していえば、比較的高価で買取できるケースが増えています。

買取できる品目

池大雅の古美術・骨董買取に関してよくあるご質問

池大雅の春画を売ろうと思っていますが、鑑定は確かなものでしょうか?

我楽洞は、全国の約500名の有力組合員で構成されている「東京美術商協同組合」に加盟しています。池大雅の春画は希少ですが、抜かりなく鑑定いたします。

概算ではなく正確な査定額を知りたいのですが

鑑定士が実物を拝見したうえで、対象作品に見合った正しい査定額を算出します。メールによる画像添付などでは、トラブルにつながる恐れがあるため、正しい査定額はお答えできません。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

銀製の香炉は価値があるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりません。しかしながら価値が無いとおもっていた品物でも「想像以上の買取価格になった」とおしゃっていたお客様は多くございます。

刀剣、刀装具を査定してもらいたいのですが、査定料はかかりますか?

我楽洞では査定料はかかりませんのでご安心ください。

コレクションとして集めた仏具を売ろうかどうか迷っています。査定後は必ず売る必要がありますか?

査定後にご判断されても問題ありません。買取かキャンセルかは、お客様がご納得される方をお選びください。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

池大雅について

1723年に京都の町人の子として生まれた池大雅。祖父は洛北にある深泥池(みぞろがいけ)周辺で農家を営み、父が京都銀座に職を得て「池野」の姓を名乗ったとされています。父を4歳のときに亡くすと、6歳にして漢文の素読をはじめた大雅。7歳になると京都宇治にある黄檗山こと万福寺に上り、禅僧から本格的な中国の書風について学びはじめます。その才能は早々に開花し、第12世山主の杲堂禅師らが「神童」と言わしめたほどでした。

15歳で襲名すると、待賈堂や亀堂などの号で扇屋を構え、扇子に絵を描いて生計を立てるようになります。万福寺の経験を通して大陸文化に触れた大雅は、文人趣味の扇絵を描いていきます。また、日本文人画の先駆とされる柳里恭(柳沢淇園)から教えを受け、才能を見出されたのもこの時期です。大雅は、中国で生まれた水墨画や山水画を日本で独自に発展させた文人画の技術を習得していったのです。

大雅は20代の後半あたりから、中国明時代の文人画である董其昌が手がけた「万巻の書を読み万里の路を行く」に影響されたこともあり、登山や旅を好むようになります。富士や白山から立山、松島まで全国津々浦々を旅しては、日本の実景を主題とした真景図を数多く描きました。その一方で、江戸時代の色情を風刺的に描いた春画作品も残しています。晩年には、俳人であり画家の与謝蕪村と「十便十宜図」を競作。文人の理想とする「俗世間の煩わしさとはかけ離れた生活模様」を描いた作品は、ノーベル文学賞作家の川端康成のコレクションとしても知られています。

大雅の墓は、京都市上京区の浄土宗浄光寺内にあります。また、大分県中津市にある自性寺も、大雅ゆかりの地として有名です。かつて大雅は夫婦で九州地方を滞在中に、親交のあった自性寺の住職に招かれ、書画をふるったとされています。大雅の死から2年後である1778年、それらの書画は住職によって書院に飾られると、当時の中津藩主が「大雅堂」と命名して以降、今もその別名で多くの人に親しまれています。2019年に東京藝術大学大学美術館で開催された「池大雅 富士十二景図 特集展示」が注目を集めたことも、記憶に新しいところです。

略歴

1723年 京都銀座役人の下役の子として生まれる
1737年 亡き父の通称であった菱屋嘉左衛門を襲名し、扇屋を開く
1748年 日本各地を旅して周る
1751年 京都祇園出身の女流文人画家「玉瀾(ぎょくらん)」と結婚。真葛原(京都市東山区北部)に草庵を構える
1771年 「十便図(十便帖)」を制作。のちに与謝蕪村との合作「十便十宜帖」が完成
1776年 死去。享年54歳
1933年 京都博物館(現・京都国立博物館)にて「池大雅展」が開催される
2018年 京都国立博物館で85年ぶりに「池大雅展」が開催され話題を集める

お客様の声

遠くまで出張いただきありがとうございました。納得のいく鑑定結果だったので、助かりました。

奈良県橿原市 T・R 様

藝コレには出品されていないものを査定してもらいましたが、さすがプロの目利きです。しっかりとそのことも把握されていました。感服です。

東京都江東区 T・T 様

落款ありと落款なしの2点を査定。やっぱり全然、額が違いました!

神奈川県相模原市 M・H 様

古美術/骨董-お客様の声3

押入れにずっと置いてあった美術品を買取いただきました。買取の金額にも満足です。

横浜市神奈川県西区 R.Y 様

古美術/骨董-お客様の声2

根付が大好きな父でしたが昨年他界してしまいましたので、20個ほどがらくどうさんに買い取ってもらいました。
3つだけは大切なものとして保管しておきます。ありがとうございました。

品川区東京都 U.S 様

古美術/骨董-お客様の声1

印籠を売りたいと思って、ある業者に持っていったら担当者に全く知識がなく慌て帰ってきた経験がありましたので、今回こちらの鑑定士にお願いできて良かったです。

世田谷区東京都 F.T 様

池大雅作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの池大雅作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。