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伊藤若冲作品はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です
伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)は、異端と言われながらも世界的にも人気の高い江戸時代の画家です。特に動物を題材にした作品が多く、その中でも鶏を描いた作品が印象的です。我楽洞では、若冲の作品を幅広く買取しています。正確な査定を行い、適正な価格で買取しておりますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。伊藤若冲の買取はぜひ、我楽洞にお任せください。
ただ今、伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)作品を高価で買取しております。ぜひ私たちにお任せください。
伊藤若冲作品の買取について
略歴
1716年 | 京都錦小路の青物問屋「枡屋」の長男として生まれる。 |
1738年 | 父・源左衛門が死去。四代目枡屋(伊藤)源左衛門を襲名する。 |
1755年 | 40歳で家業を3歳下の弟・白歳(宗巌)に譲り、「茂右衛門」と改名し隠居。画業に専念した。 |
1758年 | この頃から「動植綵絵」を描き始める。 |
1764年 | 金刀比羅宮奥書院襖絵を描く。 |
1788年 | 天明の大火で、自宅を焼失。 |
1800年 | 逝去。享年84歳。生涯独身だった。 |
伊藤若冲は、江戸時代の中期(1716年)に京都の錦小路で青果店の問屋「桝屋」の長男として生まれました。その当時の問屋は、各地にある野菜や果物などの生鮮食品を集めて、一般の小売店に卸すという業務であり経済的には裕福な家庭だったと考えられます。普段の生活では、酒にも女性にも興味を示さず、一生涯独身で過ごしました。
若冲の作品の特徴といえば、鶏にしても鳳凰にしてもダイナミックで躍動感あふれるように描いていることです。また、あえて描きにくい構図で描き、自然な姿を忠実に表現していたようです。鶏に関しては、自宅に鶏を放し飼いにしていたようで、朝から夜になるまでずっと観察をし続けることを1年続け、その後2年間ひたすらスケッチをしていたという話も残っています。
生前には、「私の絵は千年後に理解される」と言っていたそうです。絵画に関して相当な自信があったことが見受けられます。写実的な日本画の反面、蝦蟇河豚相撲図(がまふぐすもうず)などユーモラスで可愛らしさのある作品も描いて、江戸時代の天才絵師とも呼ばれています。
1758年には若冲の代表作である「動植綵絵(どうしょくさいえ)」の日本画のシリーズを描きはじめます。鶏や鳳凰、草花、あるいは蛸や魚を表現しており、現代では、宮内庁がその作品を保管しています。1800年(寛政12年)に85歳で逝去。
伊藤若冲の代表作品
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- 紫陽花双鶏図
- 色鮮やかなアジサイの中に躍動的に動く鶏を表現。ダイナミックな羽や草木が魅力的な作品です。
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- 文殊菩薩像
- 知恵を司るといわれる文殊菩薩を描いた作品。細部にわたって緻密に描かれています。
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- 群魚図
- 蛸、鰹、鰯、鯖などの様子を描いています。並んで泳ぐという構図に愛らしさを感じられます。
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- 南天雄鶏図
- 赤く実る南天と堂々と歩く軍鶏を描いた作品で赤と黒のコントラストが特徴的な若冲の代表作です。
伊藤若冲作品の高額査定ポイント
人気の作品なら査定額に期待
伊藤若冲の作品には動物を描いたものが多くあり、特に鶏を描いた作品が人気です。作品のサイズにおいては、大きめの作品が好まれます。
保存状態は査定に大きく影響
作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。
鑑定書があれば査定がよりスムーズに
対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。
所載物・本に出てる作品は査定額に期待
美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。
伊藤若冲作品の買取に関してよくあるご質問
亡くなった父から伊藤若冲の作品と聞かされていましたが、実際はわかりません。査定は可能ですか?
はい可能です。拝見すればどのような作品であるかはわかりますのでご安心ください。