前大峰(まえ たいほう)は、1890年に石川県で生まれた工芸家です。
沈金佐助といわれた名工である橋本佐助から模様を毛彫りにした中に金粉等を埋め込む漆器の蒔絵の手法である沈金技術を学びました。
1929年には第4回帝展に作品を出品し初入選しました。輪島塗に新しい沈金技法を用いて表現豊かな芸術作品に仕上げた作品を制作し、高い評価されました。
1955年には、沈金技法により国指定重要無形文化財(人間国宝)の認定されました。
1977年に87歳に逝去。
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