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古伊万里焼(伊万里焼) (こいまりやき)

江戸時代初期~

私共は、美術品業界で48年間も豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。現在も、数多くの古伊万里焼(こいまりやき)、伊万里焼(いまりやき)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2023年11月22日 2023年の年末年始休業日のお知らせ

古伊万里焼(伊万里焼)作品はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

古伊万里焼(伊万里焼)は、世界的にも有名で、今でもヨーロッパの古城に飾ってあったり、あのフレディマーキュリーもコレクタ―であったように日本を代表する陶磁器です。

我楽洞では古伊万里焼(伊万里焼)作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

古伊万里焼(伊万里焼)の買取について

略歴

1500年後半 佐賀県有田で朝鮮半島の陶工達が定住し、陶器の独特な製法をもとに改良を加えた事で日本初の磁器が誕生しました。
1600年前半 「李参平」という陶工が日本で初めて世界に通用する陶磁器を完成させた。この頃から有田で焼かれた陶磁器が伊万里焼と呼ばれるようになった。
1630年頃
(江戸時代中期)
古伊万里焼で一番と言っていい程の「酒井田柿右衛門」が頭角を現し始める。
1640年頃 この頃から鍋島藩が将軍家・諸大名へ高級磁器を贈答用にするための藩窯が活動を開始し古伊万里作陶者たちも「鍋島焼」「鍋島様式」を作っていた。
1656年 中国製磁器の海外輸出が途絶えた事により、古伊万里焼の海外輸出が開始された。特にヨーロッパ方面への伊万里焼の輸出が継続されていった。
1670年代 酒井田柿右衛門が今までの白磁にほとんど青みのない「濁手」(にごしで)と呼ばれる乳白色の素地が作られていたが、この濁手の素地に青色やそこから対照的な赤色系の色絵を描き、その手法が広まり柿右衛門様式と呼ばれ広まった。
1690年代 素地や釉薬が改良され、白磁の素地に赤・金などを多用した絵付けを施した製品「古伊万里金襴手」がヨーロッパへの主な輸出品となった。

古伊万里焼(伊万里焼)は、江戸時代初期に佐賀県有田で朝鮮半島の陶工達が定住し、陶器の独特な製法をもとに改良を加えた事で日本初の磁器が誕生しました。

戦国時代に、豊臣秀吉が二回の朝鮮出兵の際に朝鮮より多くの陶工を連れて来たことが始まりです。
その陶工の中でも「李参平」という陶工が日本で初めて世界で通用する陶磁器を完成させたと言われています。

伊万里で作られ、伊万里港から全国に積み出しされた陶磁器が伊万里焼と呼ばれるようになったとされています。
江戸中期以降のものを古伊万里。そして江戸初期のものを初期伊万里と呼びます。

現在では、有田から大川内川に窯を移したことにより伊万里焼、有田焼、鍋島焼も同じ技法で作られているものが多数あります。
そして、江戸時代中期に出始めた酒井田柿右衛門。
酒井田柿右衛門が出てくるまでは、白地の美しさが際立った「濁手」が目立ったものが伊万里焼とされていましたが、酒井田柿右衛門は今までの青色や対照的な赤色系の色絵を描き、その手法が広まり柿右衛門様式と呼ばれ広まりました。
柿右衛門以外にももちろん有名な作家はおります。柿右衛門の継承者「小畑裕司」は、その作品のクオリティの高さから天皇皇后両陛下への献上品にもなりました。

古伊万里焼(伊万里焼)の代表作家

初代酒井田柿右衛門

古伊万里焼(伊万里焼)-柿右衛門 大壺柿右衛門様式と様式に名前を使われる程の第一人者。
濁手(乳白色)の地肌に赤色系の上絵を焼き付けるという磁器の作風を確立し、ヨーロッパにも影響を与え模倣品まで作られた。初代の技術を引継ぎ15代まで現在も活躍している。

初代今泉今右衛門

17世紀後期には有田皿山の窯元は150軒前後で、赤絵屋は有田内山に11軒を終結し赤絵町が形成され、その中でも最も技術が優れた今泉今右衛門家が藩の御用赤絵師として活躍しました。
元々は古伊万里焼を焼いていたが二代今泉今右衛門の作品からは色鍋島、鍋島焼と判断されていった。

古伊万里焼(伊万里焼)の現代作家

小畑裕司

柿右衛門の後継者、作品のクオリティの高さから天皇皇后両陛下への献上品にもなった。ニューヨークを筆頭に個展を開催し続けている。

井上萬二

「形そのものが分様」と言い、白磁の神髄。白磁の第一人者、伊万里焼轆轤成形の名手、自戒の念もこめて「名陶無雑」という言葉を口にする、人間国宝。

ムラカミミワコ

絵付けの伝統工芸士でありデザイナーである。

中村平三

肥前窯で瑞応単光章受賞、轆轤の伝統工芸士。

坂本達也

手造りの器に独特の瑠璃釉の深い藍が溶け込んだ作陶をする。

中尾哲彰

銀河釉と呼ばれる煌めく銀河の様なガラス質の釉薬が特徴的な作陶をする。

古伊万里焼(伊万里焼)の代表作品

  • 白磁杏葉形皿「白磁」
    素地に透明な釉薬をかけて白さを生かしたもの。
  • 染付唐獅子牡丹文壺「染付」
    白磁に呉須(藍色)だけで絵を描いたもの。
  • 色絵仙人文皿「色絵」
    白磁や染付に赤や金などの上絵を書いたもの。
  • 青磁太鼓形香炉「青磁」
    青緑色の釉薬をかけたもの。
  • 瑠璃釉金彩牡丹唐草文皿
    透明釉に呉須絵の具を混ぜた釉薬をかけたもの。
  • 錆釉陽刻稔雲文皿「鉄釉」
    鉄分の多い釉薬をかけたもの。錆釉、黄釉、鉄釉などがある。

古伊万里焼(伊万里焼)作品の高額査定ポイント

人気の作品なら査定額に期待

古伊万里の作品には時期によって使用する釉薬の色が変わってきます。乳白色の地に美しい日本画風の構図を色絵を施した「柿右衛門様式」他には「古伊万里様式」などの作品が好まれます。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

専門書・本に出ている作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、美術書・専門書に出ている作品は、高価買取が可能です。

古伊万里焼(伊万里焼)作品の買取に関してよくあるご質問

佐賀県出身で田舎に古伊万里らしき陶磁器が数点あります。あまり詳しくはないのですが出張査定をお願い出来ますか?

はい。日本全国出張費用無料です。ぜひご相談ください。

古伊万里作品を購入したいのですが、販売はされていますか?

申し訳ございません。我楽洞では、作品の一般販売は行っておりません。

古伊万里らしき作品を買取して頂きたくて、近所の質屋さんに相談したところすぐ持ってきてごらんと言われました。どこで買取してもらってもあまり変わらないものですか?

我楽洞は、東京美術商協同組合に加盟しており、正確な査定を行い、適正価格で買取させて頂いております。信頼性の高い我楽洞をぜひお願いします。

「古伊万里焼(伊万里焼)」買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの古伊万里焼(伊万里焼)作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

「古伊万里焼(伊万里焼)」に関するお客様の声

不動産業界で働いておりますがお客様の不動産売却の際に綺麗なお皿が沢山出てきました。お客様に任せるから売ってきてと頼まれてしましました。
自分では価値も判らないので友人に紹介していただき我楽洞さんに出張査定をお願いしました。なんとその中に古伊万里が混ざっていて、高額にて買取して頂きました。
自分も安心できてお客様も大喜びです。
またお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

宮前区川崎市神奈川県 T・A 様

新居を建てることになり実母と同居することにしました。そんなに広く母の部屋をとれない事を伝えると長年大切にしてたはずの古伊万里の食器を三枚も出してきました。売るにも売り方がわからずしまっていたらしいのです。
そんな折に我楽洞さんに相談したところ、適正なのか相当な高額で買取して頂きました。新居の建築費用にと渡されましたが、断りましたが孫の為のわがまま資金になってしまいました、、、。
我楽洞さんで買取していただいて本当に良かったと思っております。ありがとうございました。

神奈川県逗子市 Y・T 様

複数の業者さんと買取金額を比べてみて、対応も素晴らしく、我楽洞さんで出張買取をお願いいたしました。

旭区横浜市神奈川県 M・I 様

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。