0120-11-7000 メールでのお問い合わせ

取扱作家

生野祥雲斎(しょうの しょううんさい)

1904年-1974年

買取できる品目

生野祥雲斎について

生野祥雲斎(しょうの しょううんさい)は明治から昭和にかけて活躍した竹工芸家です。竹工芸初の重要無形文化財「竹芸」の保持者(人間国宝)としても広く知られています。

1904年大分県大分郡石城川村に生まれ、幼少期の頃より彫刻家や画家に憧れ19歳で竹工芸家の佐藤竹邑斎に師事し竹工芸を学びます。その後21歳で独立し、名を「夢雀斎楽雲」と称しますが、7年後京都妙心寺管長の神月徹宗より「祥雲斎泰山」の号を受け用いるようになります。

1927年になると大分市に居住し、大分県工業試験場別府工芸指導所に勤務し、商工技手として後進の指導にあたります。

1940年に初めて文展で初入選を果たし、その後1943年には第6回文展に出品した時代編盛籠「銘心華賦」が特選を受賞、1956年に第12回日展で「怒濤」が日展北斗賞を受賞、1957年に第13回日展で「炎」が日展特選・北斗賞を受賞するなど、輝かしい成績を多数収めます。1959年には日展会員となります。

1967年になると竹工芸初の重要無形文化財「竹芸」保持者(人間国宝)に認定され、1969年には紫綬褒章を受章します。1974年に69歳で亡くなりましたが、生野祥雲斎さんの作品は、大分市美術館に所蔵されています。現在でも数多くの作品が残されており多くのファンを魅了しています。

略歴

1904年 大分県大分郡石城川村(現別府市)内成に生まれる
1923年 19歳の時、竹工芸家・佐藤竹邑斎に師事
1925年 独立し夢雀斎楽雲と称すが7年後、祥雲斎泰山を号とする
1927年 大分市に居住
1938年 大分県工業試験場別府工芸指導所で商工技手として後進の指導
1940年 文展に出品し初入選を果たす
1943年 第6回文展で時代編盛籠「銘心華賦」が特選を受賞
1956年 第12回日展で「怒濤」が日展北斗賞を受賞
1957年 第13回日展で「炎」が日展特選・北斗賞を受賞
1959年 日展会員となる
1967年 竹工芸初の重要無形文化財「竹芸」保持者(人間国宝)に認定
1969年 紫綬褒章を受章
1974年 死去。享年69歳

関連作家

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

出張買取の流れ

出張買取の流れ1出張買取の流れ2出張買取の流れ3出張買取の流れ4

「出張買取の流れ」詳細はこちら