鈴木蔵(すずきおさむ)は1934年に岐阜で生まれた陶芸家です。
1953年に岐阜県立多治見工業高等学校を卒業し、その後丸幸陶苑試験室に入社しました。
その間、釉薬や陶芸の研究をしていた父親を手伝いながら自身の作陶をしていました。作品は志野茶碗を多く残し、全体的にバランスのとれた素朴な造形で高い評価を受けています。
1994年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
1995年には紫綬褒章も受賞しています。
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