千葉県我孫子市の絵画買取なら我楽洞

千葉県我孫子市と絵画の歴史

我孫子市は千葉県の北西部に位置し、市の北側を利根川が流れ、茨城県取手市や利根町と接しています。我孫子の地名は、大和政権（大和朝廷、ヤマト王権）のもとで定められた氏姓制度と関係があるといわれます。我孫子は血筋や職種に関わる苗字のようなもので人名として用いられていました。大阪や奈良をはじめ全国各地に「我孫子」「安孫子」「吾孫子」などの地名や人名が使われているのは、この時代に各地を治めた豪族が、そこの土地や人々を「アビコ」と名付けたためと思われます。我孫子市には「水神山古墳」があり、古墳時代には大和政権とつながった豪族がいたと考えられ、これが我孫子市の地名の由来になった、と考えられています。
平安時代に起こった「平将門の乱」で我孫子は、平将門の勢力下になりました。江戸時代になると、水戸街道（水戸道中）が整備され、我孫子宿が置かれました。また、利根川を使った水運で布佐に湊が設けられることで、我孫子は大いに栄えます。手賀沼の干拓事業もこの時代に行われ、明治時代以降も引き続き進められました。太平洋戦争後は、東京大都市圏のベッドタウンとして発展し、1970年（昭和45年）に我孫子市が誕生し、現在に至ります。

明治時代に、常磐線が開通し東京との交通の便が良くなると、多くの文人が我孫子に居住するようになりました。きっかけとなったのは柔道家の「嘉納治五郎」で、「志賀直哉」や「武者小路実篤」などが住むようになりました。志賀直哉は白樺派を代表する小説家だったことから、我孫子に作られた文化空間を「我孫子・白樺派」とよぶこともあります。この文化空間には、画家たちにも影響を与えます。宗教哲学者や美術評論家である「柳宗悦」が我孫子に居住しました。
そして、我孫子に居住した文人と白樺派の画家との交流が盛んになり、「岸田劉生」「梅原龍三郎」などが雑誌『白樺』に寄稿するなど、親交を深めていました。市内にある「我孫子市白樺文学館」には、白樺派に関する資料や我孫子の美術に関する資料を所蔵・公開しています。また、我孫子に居住しながら春陽会に参加し、「岸田劉生」「中川一政」「萬鉄五郎」などと活動をともにした「原田京平」の作品を所蔵しています。
我孫子市の絵画に関する話題として、「山下清」が我孫子駅構内にある立ち食い蕎麦屋「弥生軒」で働いていたというエピソードもあります。

絵画買取を専門とする我楽洞では、我孫子市において希少性の高い絵画作品をはじめ、著名画家が描いた作品を出張買取させて頂いております。その他、遺品整理や生前整理などでお手持ちのお品物を売却される際は、是非お声掛け下さいませ。絵画を専門に数十年に渡る鑑定実績をもつ、熟練の鑑定士が我孫子市のご自宅に出張査定させて頂きます。
事前の絵画簡易査定をご希望の場合は、メールもしくはLINEにて売却希望の絵画作品の画像をお送り下さいませ。お品物のご説明と簡易査定額をご提示させて頂きます。

【我孫子市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品

我楽洞は、東京美術商協同組合員です。

東京美術商協同組合とは？

明治40年に、美術書画骨董商の有識者が集まり株式会社東京美術倶楽部が設立されました。
「日本画」「洋画」「工芸」作品の鑑定をおこなっており、厳正かつ公平、科学的鑑定や専門家の見解を元に鑑定結果で真作作品には鑑定証書が発行されます。 又、日本画家15名・洋画家7名の著作権管理も行い、海外からも高い評価をうけており、日本国内の美術品の保存・活用ならびに美術の普及活動にも力を入れている。

上記以外にも、同施設にて「東美特別展」「東美アートフェア」「東美正札会」「21世紀展」「済美茶会」など様々な催事を企画・運営もしております。

千葉県我孫子市の絵画出張買取り対応地域

我孫子、湖北台、天王台、つくし野、柴崎台、中峠、白山、南新木、並木、高野山、台田、寿、布佐平和台、新木野、根戸、東我孫子、布佐、青山台、泉、下ケ戸、船戸、若松、緑、南青山、栄、本町、新木、中峠台、中里、柴崎

我孫子市エリアの駅・沿線周辺も出張可能

【出張買取可能沿線情報】
JR常磐線、JR成田線

【最寄りの対応駅】
我孫子駅、新木駅、湖北駅、天王台駅、東我孫子駅、布佐駅