山口県萩市の絵画買取なら我楽洞

山口県萩市と絵画の歴史

山口県萩市は、山口県の北部に位置して、日本海に面しています。市の南部が山地でここから流れ出た阿武川の河口部に市街地が形成されています。

萩市の歴史は、日本書紀にある「阿武郡」にさかのぼることができます。江戸時代には、毛利氏が治める長州藩の城下町が作られ、賑わいを見せていました。萩市は、幕末から昭和時代前半にかけて、政治・経済の分野で活躍する人物を多く輩出しています。歴史好きの方なら、吉田松陰など幕末の頃に活躍した人物のエピソードに思わず興味をそそられてしまうのではないでしょうか。

「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」ともいわれるほど、現在でも城下町のたたずまいが、今でも数多く現存し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている場所もあります。また、市内にある「萩反射炉」「松下村塾」などが世界文化遺産に登録されています。

市内にある「山口県立萩美術館・浦上記念館」は、浮世絵、東洋陶磁器、陶芸を専門とする美術館で、萩市出身の実業家浦上敏朗が収集したコレクションを山口県に寄贈したことを受けて開館しました。所蔵されている浮世絵としては、小林清親、吉田博らの作品があります。

小林清親は、明治時代を中心に活躍した浮世絵師で、江戸から東京へ変わりゆく姿を
表現した「東京名所図」が代表作です。また、日清戦争（1894〜95）や日露戦争（1904〜05）では、戦闘場面を描いた作品を多く発表しました。萩美術館には、「武蔵百景之内」「日本名勝図会」などの作品が所蔵されています。

吉田博は、明治時代から昭和時代前半にかけて活躍した版画家で、風景画の第一人者として知られています。自然風景を描いたものが多く、中でも山を描いた作品が多くみられます。「富士拾景」「日本南アルプス集」などが代表作です。萩美術館には、山を描いた作品に加えて、「瀬戸内海集」の作品が多く所蔵されています。

他にも、萩美術館には、「喜多川歌麿」「東洲斎写楽」「鈴木春信」など江戸時代に活躍した浮世絵師の作品や、「伊東深水」など明治時代以降に活躍した作家の作品が所蔵されています。

このような歴史を持つ山口県萩市において、「小林清親」「吉田博」などの有名作家の作品や、希少価値ある歴史的な絵画作品を積極的に買取致します。絵画買取専門の我楽洞にお声掛けください。

【萩市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品

絵画を専門に数十年に渡る鑑定実績をもつ、熟練鑑定士が萩市のご自宅に出張査定させて頂きます。事前の絵画簡易査定をご希望の場合は、メールもしくはLINEにて売却希望の絵画作品の画像をお送り下さいませ。お品物のご説明と簡易査定額をご提示させて頂きます。

我楽洞は、東京美術商協同組合員です。

東京美術商協同組合とは？

明治40年に、美術書画骨董商の有識者が集まり株式会社東京美術倶楽部が設立されました。
「日本画」「洋画」「工芸」作品の鑑定をおこなっており、厳正かつ公平、科学的鑑定や専門家の見解を元に鑑定結果で真作作品には鑑定証書が発行されます。 又、日本画家15名・洋画家7名の著作権管理も行い、海外からも高い評価をうけており、日本国内の美術品の保存・活用ならびに美術の普及活動にも力を入れている。

上記以外にも、同施設にて「東美特別展」「東美アートフェア」「東美正札会」「21世紀展」「済美茶会」など様々な催事を企画・運営もしております。

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