埼玉県入間市の絵画買取なら我楽洞

埼玉県入間市と絵画の歴史

入間市は、埼玉県の南西部に位置し、南側は東京都青梅市などに接しています。市の北側を入間川が流れ、南側には丘陵地帯が広がっています。入間市の地名は、1966年（昭和41年）に入間市が誕生する際に公募で選ばれ、「昔からこの地域のことを『入間野』とよんでいたことから」、「豊かな収入を表す『入』と、太陽を囲んだ平和な生活を営むことを表す『間』から」などの理由から入間市になりました。
奈良時代の入間では、全国に設けられた国分寺に奉納する瓦を製造していました。江戸時代になると、日光脇往還が市内を通り、宿場が設けられて栄えました。また、狭山茶の栽培がさかんになります。明治時代になると、繊維工業が発達し、製茶業とともに地場産業として現在まで続いています。1938年（昭和13年）には、陸軍航空士官学校（現在は航空自衛隊入間基地）が開設されました。1970年代以降は、電気、機械工業がさかんになるとともに、都市化が進行して人口が増え、現在に至ります。

入間市にゆかりのある作家として「吉川緑峰」「田代嵩山」を紹介します。吉川緑峰は、江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した画家です。入間市や隣接する東京都瑞穂町の寺院などに作品を残しています。龍を描くことを得意とし、恵比寿天や大黒天の掛け軸も、村人に請われて多く描いたといわれます。また、江戸時代に一時期衰退していた狭山茶（当時は河越茶）を復興させたことで知られる父の吉川温恭とともに、狭山茶栽培の振興に貢献したことでも知られます。市内にある蓮華院妙智寺観音堂や瑞穂町にある福正寺観音堂に天井絵を残しています。
田代嵩山は、現在の入間市出身で、東京美術学校（現在の東京藝術大学）を卒業しました。狩野派や四条派を学び、作品づくりに反映させました。市内にある「龍円寺観音堂」の天井絵を制作したことで知られます。

入間市にある「入間市博物館」には、狭山茶に関連する各種資料を収蔵・公開するとともに、絵画に関しても多くの作品を収蔵しています。収蔵されている作家として、「竹久夢二」「河鍋暁斎」「小林清親」「橋本周延」「豊原国周」「月岡芳年」「田能村直入」などがあげられます。

絵画買取を専門とする我楽洞では、入間市において希少性の高い絵画作品をはじめ、著名画家が描いた作品を出張買取させて頂いております。その他、遺品整理や生前整理などでお手持ちのお品物を売却される際は、是非お声掛け下さいませ。絵画を専門に数十年に渡る鑑定実績をもつ、熟練の鑑定士が入間市のご自宅に出張査定させて頂きます。
事前の絵画簡易査定をご希望の場合は、メールもしくはLINEにて売却希望の絵画作品の画像をお送り下さいませ。お品物のご説明と簡易査定額をご提示させて頂きます。

【入間市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品

我楽洞は、東京美術商協同組合員です。

東京美術商協同組合とは？

明治40年に、美術書画骨董商の有識者が集まり株式会社東京美術倶楽部が設立されました。
「日本画」「洋画」「工芸」作品の鑑定をおこなっており、厳正かつ公平、科学的鑑定や専門家の見解を元に鑑定結果で真作作品には鑑定証書が発行されます。 又、日本画家15名・洋画家7名の著作権管理も行い、海外からも高い評価をうけており、日本国内の美術品の保存・活用ならびに美術の普及活動にも力を入れている。

上記以外にも、同施設にて「東美特別展」「東美アートフェア」「東美正札会」「21世紀展」「済美茶会」など様々な催事を企画・運営もしております。

埼玉県入間市の絵画出張買取り対応地域

扇町屋、豊岡、善蔵新田、東町、扇台、久保稲荷、黒須、河原町、春日町、宮前町、鍵山、高倉、向陽台、牛沢町、上小谷田、森坂、小谷田、新久、狭山ケ原、木蓮寺、南峯、寺竹、金子中央、西三ツ木、三ツ木台、上谷ケ貫、下谷ケ貫、花ノ木、中神、根岸、宮寺、二本木、高根、駒形富士山、狭山台、上藤沢、下藤沢、東藤沢、仏子、野田、新光

入間市エリアの駅・沿線周辺も出張可能

【出張買取可能沿線情報】
JR八高線、西武池袋線

【最寄りの対応駅】
入間市駅、金子駅、仏子駅、武蔵藤沢駅、元加治駅