東京都国分寺市の絵画買取なら我楽洞

東京都国分寺市と絵画の歴史

国分寺市は、東京都の中央に位置し、多摩地域の東部に位置します。市内は武蔵野台地などの台地上にあり、台地の間を野川など多摩川水系の河川が流れます。奈良時代に、聖武天皇の名により、武蔵国分寺がこの地に建立されたことが、国分寺市の市名の由来です。武蔵国分寺と府中市に置かれた武蔵国府との間は、東山道武蔵路で結ばれ、府中とともに武蔵国の政治・文化の中心として栄えました。江戸時代になると、新田開発が市内各所で行われ、また市内には湧水が豊富に湧き出ることから、畑作が行われるようになりました。現在では、野菜や果物の栽培のほか、植木や鉢物の栽培もさかんです。明治時代になると、JR中央線など鉄道が開通し、都市化が進み始めます。1964年（昭和39年）に国分寺市が誕生し、現在に至ります。

国分寺市にゆかりのある画家として「山田嘉彦（やまだよしひこ）」を紹介します。山田嘉彦は、現在も活躍している洋画家です。東京藝術大学で「林武」に師事したのち、フランスに留学します。帰国後は、東京藝術大学の助手を務めていた同世代の作家が集まって十騎会というグループに所属して活動し、日本橋高島屋などで開催された作品展に毎年出品していました。現在は、国分寺市に事務局がある立軌会を中心に活動しています。風景画を得意とし、淡い色彩で描いているのが特徴です。

国分寺市には「兒島画廊・丘の上APT」があります。洋画家の「児島善三郎（こじまぜんざぶろう）」のアトリエ跡地に建設され、兒島画廊が所蔵するコレクションを公開するなどされています。児島善三郎は、明治から昭和時代にかけて活躍した洋画家です。福岡県で生まれた児島は、岡田三郎助に師事したのち、フランスに留学してアトリエを借ります。フォービズムによる表現などを学び、日本の美術界に、日本の風土に根差しつつフランスのフォービズムを取り入れることを提唱しました。風景画や静物画など多くの作品を制作・発表しました。

児島善三郎の孫である兒島俊郎は兒島画廊の代表を務めています。兒島画廊のコレクションとしては、福岡県で生まれた洋画家で二科展の理事長を務めた「織田廣喜（おだひろき）」、福岡県生まれの日本画家で、狩野派や四条派を学びながらも西洋の表現技法を取り入れた作品で知られる「冨田溪仙（とみたけいせん）」、東京都で生まれた洋画家で版画家としても活躍した「福井良之助（ふくいりょうのすけ）」をはじめ、「梅原龍三郎」「安井曾太郎」「藤島武二」「岸田劉生」などの作品を所蔵しています。

絵画買取を専門とする我楽洞では、国分寺市において希少性の高い絵画作品をはじめ、著名画家が描いた作品を出張買取させて頂いております。その他、遺品整理や生前整理などでお手持ちのお品物を売却される際は、是非お声掛け下さいませ。絵画を専門に数十年に渡る鑑定実績をもつ、熟練の鑑定士が国分寺市のご自宅に出張査定させて頂きます。
事前の絵画簡易査定をご希望の場合は、メールもしくはLINEにて売却希望の絵画作品の画像をお送り下さいませ。お品物のご説明と簡易査定額をご提示させて頂きます。

【国分寺市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品

我楽洞は、東京美術商協同組合員です。

東京美術商協同組合とは？

明治40年に、美術書画骨董商の有識者が集まり株式会社東京美術倶楽部が設立されました。
「日本画」「洋画」「工芸」作品の鑑定をおこなっており、厳正かつ公平、科学的鑑定や専門家の見解を元に鑑定結果で真作作品には鑑定証書が発行されます。 又、日本画家15名・洋画家7名の著作権管理も行い、海外からも高い評価をうけており、日本国内の美術品の保存・活用ならびに美術の普及活動にも力を入れている。

上記以外にも、同施設にて「東美特別展」「東美アートフェア」「東美正札会」「21世紀展」「済美茶会」など様々な催事を企画・運営もしております。

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【出張買取可能沿線情報】
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