千葉県松戸市の絵画買取なら我楽洞

千葉県松戸市と絵画の歴史

松戸市は、千葉県の北西部に位置します。市の西側を江戸川が流れ、川を挟んで東京都葛飾区、江戸川区と接しています。松戸の地名の由来は、江戸川の渡し場があり「馬津（うまつ）」「馬津郷（うまつさと）」と呼ばれ、これが「まつど」に転じた、など諸説あります。江戸時代の松戸は、水戸街道の宿場町として栄えました。また、歴代の徳川将軍が鷹狩りに松戸を訪れた記録もあります。周辺地域で採れた農作物を江戸へ運ぶための水運でも発展しました。全国的に有名な「矢切の渡し」は、江戸時代に地元民のために設けた渡し場の一つで、葛飾区柴又と松戸市矢切の間を結んでいます。1943年（昭和18年）に松戸市が誕生します。戦後は、東京都心への交通の利便性に優れることから、ベッドタウンとして発展し、千葉県内で有数の人口規模になっています。

松戸市には「松戸市博物館」があり、松戸市教育委員会が主体となって収蔵している作品を紹介する「松戸のたからもの」というイベントが定期的に開催され、松戸にゆかりのある作家の作品を公開しています。「板倉鼎」「板倉須美子」は、大正から昭和時代にかけて活躍した洋画家です。幼い頃から松戸に居住した板倉鼎は、東京美術学校（現在の東京藝術大学）で岡田三郎助の指導を受け、以後帝展などの作品展で入選します。のちに須美子と結婚して、画家としての技術を高めるために夫婦でパリに渡ります。3年間の滞在後、28歳の若さで亡くなります。妻の須美子も作品展に出品し、藤田嗣治などから高く評価されます。鼎の死から5年後に須美子も亡くなります。近年、板倉夫婦の生涯と作品を紹介する展覧会が複数開催されています。

「長田国夫」は、昭和から平成時代にかけて活躍した洋画家です。広島県呉市で生まれた長田は、呉にあった海軍の養成所で講師として活動します。戦後は、複数の私立高校で美術科教諭として務めます。そして、人生の後半生を松戸で過ごします。この間、文展や光風会展などで入選を重ねます。『原爆ドーム』『呉風景』など、呉で過ごしていた頃を思い起こさせる作品を描き、松戸市が収蔵しています。

絵画買取を専門とする我楽洞では、松戸市において希少性の高い絵画作品をはじめ、著名画家が描いた作品を出張買取させて頂いております。その他、遺品整理や生前整理などでお手持ちのお品物を売却される際は、是非お声掛け下さいませ。熟練の鑑定士が松戸市のご自宅に出張査定させて頂きます。

事前の絵画簡易査定をご希望の場合は、メールもしくはLINEにて売却希望の絵画作品の画像をお送り下さいませ。お品物のご説明と簡易査定額をご提示させて頂きます。

【松戸市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品

我楽洞は、東京美術商協同組合員です。

東京美術商協同組合とは？

明治40年に、美術書画骨董商の有識者が集まり株式会社東京美術倶楽部が設立されました。
「日本画」「洋画」「工芸」作品の鑑定をおこなっており、厳正かつ公平、科学的鑑定や専門家の見解を元に鑑定結果で真作作品には鑑定証書が発行されます。 又、日本画家15名・洋画家7名の著作権管理も行い、海外からも高い評価をうけており、日本国内の美術品の保存・活用ならびに美術の普及活動にも力を入れている。

上記以外にも、同施設にて「東美特別展」「東美アートフェア」「東美正札会」「21世紀展」「済美茶会」など様々な催事を企画・運営もしております。

千葉県松戸市の絵画出張買取り対応地域

新松戸、常盤平、小金原、上本郷、松戸、八ケ崎、松戸新田、六高台、稔台、五香、高塚新田、栄町、西馬橋、日暮、古ケ崎、松飛台、東松戸、五香西、金ケ作、六実、馬橋、二十世紀が丘、千駄堀、和名ケ谷、根本、胡録台、新松戸南、河原塚、小山、二ツ木、大金平、秋山、栄町西、牧の原、上矢切、岩瀬、小金きよしケ丘、新松戸北

松戸市エリアの駅・沿線周辺も出張可能

【出張買取可能沿線情報】
JR武蔵野線、JR常磐線、成田スカイアクセス、新京成電鉄、流鉄流山線、東武野田線、北総線

【最寄りの対応駅】
秋山駅、上本郷駅、北小金駅、北松戸駅、幸谷駅、小金城趾駅、五香駅、新松戸駅、新八柱駅、常盤平駅、東松戸駅、松戸駅、松戸新田駅、松飛台駅、馬橋駅、みのり台駅、六実駅、元山駅、矢切駅、八柱駅