岡山市の絵画買取なら我楽洞

岡山県岡山市と絵画の歴史

岡山市は、岡山県の南部に位置し、南側で瀬戸内海に接し、北側には高原地帯が広がっています。

岡山の地名の由来は、安土桃山時代にさかのぼります。岡山は安土桃山時代に宇喜多氏が岡山に入ってから発展しますが、城の本丸と天守閣を築いた場所が小さな丘になっていて、この丘の名前が岡山だったことが由来です。江戸時代になると、岡山の城下町が発展し、日本三名園の一つである後楽園が築かれます。1988年に瀬戸大橋が開通すると、鉄道や自動車で四国との往来が容易になることで四国とのつながりがより強くなり岡山はさらに発展します。

岡山市内には「岡山県立美術館」「岡山市立オリエント美術館」「林原美術館」などの美術館があります。中でも岡山県立美術館には「片岡球子」「竹久夢二」「長谷川等伯」などの作家の作品が所蔵されています。

片岡球子は、昭和から平成時代にかけて活躍した日本画家です。大学を卒業後は横浜市内の小学校で教員として勤めながら創作活動を続けました。大胆でダイナミックな色使いが特徴の作風のため、一部の人から批判を受けることもありました。のちに、人物画、全国の山を題材にした作品を描きました。岡山県立美術館には、石版画の富士山の作品や、代表作「面構」シリーズの作品が所蔵されています。

竹久夢二は、明治から大正時代に活躍した日本画家です。数多くの美人画を描き、その作風から「大正の浮世絵師」とも呼ばれました。また、文筆の分野でも多くの作品を著しています。さらに数多くのデザインも手がけ、日本の近代グラフィックデザインの草分け的存在ともいわれています。岡山県立美術館には「舞扇図」が所蔵されています。

長谷川等伯は、安土桃山時代から江戸時代初期を代表する画家です。狩野永徳らと並び、桃山文化を代表する画家として知られています。狩野派などの画風を学び、雪舟らの水墨画の影響を受けます。のちに、千利休や豊臣秀吉に重用され、狩野派を脅かす存在となります。長谷川等伯の作品の多くは、国宝や重要文化財に指定されています。「松林図屏風」は、長谷川等伯の代表作の一つですが、日本の水墨画の代表作の一つとも称されます。岡山県立美術館には「芦葉達磨図」が所蔵されています。

岡山市において、「片岡球子」「竹久夢二」「長谷川等伯」の作品や価値ある作家の絵画作品を積極的に買取致します。作品の売却をお考えの際は、我楽洞の出張買取サービスをご用命くださいませ。

【岡山市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品

絵画を専門に数十年に渡る鑑定実績をもつ、熟練鑑定士が岡山市のご自宅に出張査定させて頂きます。
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我楽洞は、東京美術商協同組合員です。

東京美術商協同組合とは？

明治40年に、美術書画骨董商の有識者が集まり株式会社東京美術倶楽部が設立されました。
「日本画」「洋画」「工芸」作品の鑑定をおこなっており、厳正かつ公平、科学的鑑定や専門家の見解を元に鑑定結果で真作作品には鑑定証書が発行されます。 又、日本画家15名・洋画家7名の著作権管理も行い、海外からも高い評価をうけており、日本国内の美術品の保存・活用ならびに美術の普及活動にも力を入れている。

上記以外にも、同施設にて「東美特別展」「東美アートフェア」「東美正札会」「21世紀展」「済美茶会」など様々な催事を企画・運営もしております。

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