東京都港区の絵画買取なら我楽洞

東京都港区と絵画の歴史

東京都港区は、都心3区と呼ばれメディア各社や様々な企業の本社・支社が数多く立地しており、日本経済の中心地の一つとして存在しております。又、東京の中心エリアとも隣接しており東側は、海岸地区で東京湾にも面している事からベイエリアの一部であるお台場も区内に含まれます。その様な、港区において絵画買取専門の我楽洞では、日本画・洋画をはじめとする様々なジャンルの絵画を買取しております。

港区には、人気の観光エリアも多くお台場、六本木、汐留、麻布十番や独自性の高い街並みを持つ青山、麻布、赤坂などをはじめとする地域は、歴史・文化的にも国内外を問わず観光スポットが集積する多くの人々を魅了しています。それゆえ、美術館も他の地方都市よりはるかに多く存在してます。上野美術館をはじめ東京都港区には六本木に国立新美術館、青山に根津美術館も存在し、国立美術館に関しては黒川紀章が建築した美術館で、それ自体が芸術的であると言えるのです。古くから、芸術文化との関係が深い東京都港区には、世界に代表する絵画作家も輩出しております。その一人が、政治家としても有名な洋画家の「黒田清輝」です。学生時代に、鉛筆画や水彩画を学んでいた時期がありましたが、法律家を目指すためにパリに流学した際に画家の山本芳翠や藤雅三と美術商の林忠正に出会った事で「黒田清輝」は画家になる事を決心しました。その後、ラファエル・コランに師事し本格的に絵画としての製作活動を始めます。作風は、日本画技法と西洋画技法を融合させた特徴的なタッチで独自の世界観を持ち数多くの作品を発表しています。代表作には、『智・感・情』の裸婦像や重要文化財には認定されている「鼓舞」「湖畔」などがあります。彼が世を去った後に遺志に従い、上野に黒田記念館が建てられ今も尚、数多くの作品が展示されています。港区六本木にある国立新美術館では、企画展などで展示会が開かれるなど絵画業界でも評価があがっており希少価値が高まっている傾向にあります。

その他にも、港区の青山で生まれ育ち昭和初期に活躍した洋画家の「脇田和」を外す事はできません。中学を中退し単身で、ドイツの美術学校に入り遠近法・木口版画など様々な洋画技法を学んだ事で、おとぎ話に出てくる様な温かみのある特徴的な作風をもとに幾つもの代表的な作品を生んでいきます。1998年には、文化功労者に選ばれています。

最後は、天保から明治にかけて活躍した浮世絵師「月岡芳年」です。12歳で「歌川国芳」に師事し浮世絵師人生が始まります。その時の兄弟弟子には「河鍋暁斎」「落合芳幾」「歌川芳藤」など浮世絵を代表する作家が名を連ねています。又、浮世絵にも様々なジャンルがあり特に、古典画・美人画・風俗画・役者絵・歴史絵を得意としていたとされています。又、後世に名を残す人材の育成にも尽力した人物としても知られており、浮世絵師のみならず、日本画家・押絵画家をはじめとする有名作家を輩出している。
その中には、美人画で名を馳せた「伊東深水」も名を連ねる。彼が、日本画業界に与えた影響や功績は非常に大きいと言われております。

東京都港区に関連する絵画作家はたくさん存在し、彼らの作品をご自宅にお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。又、お手持ちのお品物の真偽を確かめたい又は、売却したいとお考えの方は是非、絵画買取専門の我楽洞にお声掛け下さいませ。

東京都港区において、「黒田清輝」「月岡芳年」「脇田和」の作品や価値ある作家の絵画作品を積極的に買取致します。日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画など幅広いジャンルの作品を買受しております。