千葉県八街市の絵画買取なら我楽洞

千葉県八街市と絵画の歴史

八街市は、千葉県の中央に位置します。下総台地上にあり、市の中心部に市街地が広がり、周囲には畑作や稲作地帯が広がっています。八街には、江戸時代に開設された軍馬育成のための牧場が開設されました。八街に隣接する東金には、鷹狩場が造られ、徳川家康・秀忠・家光の将軍たちが利用した「御成街道」の跡が八街市内に残っています。明治時代になって牧場を開墾する際に、開墾に着手したおおよその順番によって命名された地名が由来とされています。千葉県内には、初富（鎌ヶ谷市）や豊四季（柏市）、六実（松戸市）などの地名があり、8番目に開墾されたのが八街の始まりです。また、明治時代には落花生の栽培が始まり、現在では全国一の生産量を誇ります。1992年（平成4年）に八街市が誕生し、現在に至ります。

江戸時代に八街に置かれた牧場「柳沢牧」の様子について、当時八街に居住していた「川島関山（かわしまかんざん）」という画家が描いています。馬を捕獲する様子などを描いていて、八街市の指定文化財に登録されています。

八街市の周辺地域には、ゆかりのある画家が多く存在し、絵画に関連した施設が多くあります。八街市と総武本線でつながる千葉市にゆかりのある作家として「ロッカクアヤコ（六角彩子）」がいます。現在は、ポルトガルを拠点に活動し、自らの手に絵の具をつけて、段ボールやキャンバスに描くスタイルが特徴で、瞳の大きな少女を題材にした作品を制作することで知られています。ロッカクアヤコの作品は、千葉市中央区にある「千葉県立美術館」に収蔵されている作家として、「東山魁夷」「ジャン・フランソワ・ミレー」「浜口陽三」などがあげられます。また、千葉市には「千葉市美術館」（中央区）もあり、「伊藤若冲」「喜多川歌麿」「葛飾北斎」「鏑木清方」「吉田博」などの作品を収蔵しています。

八街市の南隣にある東金市には、「城西国際大学水田美術館」があります。城西大学の創立者・水田三喜男が収集した「水田コレクション」を中心に収蔵しています。収蔵されている作家として、「池上秀畝」「伊東深水」「上村松園」「金島桂華」「鏑木清方」「川合玉堂」「川瀬巴水」「小林清親」「下村観山」「竹内栖鳳」「富岡鉄斎」「橋本雅邦」「橋本関雪」「菱田春草」「吉田博」などがあげられます。また、江戸時代の作家の作品も多く所蔵しており、「歌川広重」「葛飾北斎」「喜多川歌麿」「東洲斎写楽」「土佐光起」「菱川師宣」「円山応挙」などの作品を収蔵しています。

絵画買取を専門とする我楽洞では、八街市において希少性の高い絵画作品をはじめ、著名画家が描いた作品を出張買取させて頂いております。その他、遺品整理や生前整理などでお手持ちのお品物を売却される際は、是非お声掛け下さいませ。絵画を専門に数十年に渡る鑑定実績をもつ、熟練の鑑定士が八街市のご自宅に出張査定させて頂きます。
事前の絵画簡易査定をご希望の場合は、メールもしくはLINEにて売却希望の絵画作品の画像をお送り下さいませ。お品物のご説明と簡易査定額をご提示させて頂きます。

【八街市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品